いつも訪問、ありがとうございます。

 

今回も”お金”にまつわること。

ちょっと興味深いものを見つけました。

 

みなさん、アラブ首長国連邦の一つの都市国家、”ドバイ”をご存じでしょうか?

税金がとても安いことで知られ、世界中から富裕層が集まっている(過去形かも?)都市です。砂漠だったところに世界一とも言える街ができている、ということで有名ですね。

 

”越境3.0”で有名な石田和靖氏はベタ褒めのようです。本を出版してかなりの売れ行きだそうです。私は買いませんがね(笑)。

及川幸久氏も同席していますが、他の政治家もベタ褒めしている”ドバイ”について、冒頭にこの動画で語っています。

 

 

ただ、これは一つの視点で見たものであって、全く違う視点では”闇ばかり”、という情報もあるようです。

 

あまり多くはないですが、もう一つ、見つけました。

 

 

 

 

金融業・観光業で経済を発展させている国。華やかな街は、借金で成り立っている

これって日本も似ていますね。日本の金融業はどうかと思いますが(笑)。

 

日本とは違うのは、”罰則性の厳格化”で治安維持を図る国。

ドバイのことを悪く言うと、逮捕。

見せかけの美しさ、見せかけの平和な国。

 

自国の王族さえが2度も亡命を図ろうとする国が、本当に闇のない平和な国なのでしょうか?

 

まあ、この”闇についての情報源”が100%正しいと言えるかは分かりません。あくまでも越境3.0などとは全く逆の情報というだけですから。

 

ただ、私が思うのは、今の西側的な経済思想というものは、”借金”で成り立っているものです。借金のおかげで、華やかで贅沢に演出できます。世の中の富裕層は”お金の借り方”が上手なのです。

 

暴走する欲望によって作り上げた文明は、必ず崩壊する時期が来ます。たとえ”紹介した闇の部分”の動画情報が正しくなかったとしても、いずれは起きること。それが垣間見れた、と考えた方がいいのかな、と思います。

 

 

日本の闇についてや、政治問題について情報発信しているインフルエンサーはたくさんいます。しかし、私の知りうる限り、”日本経済の復活”を謳う発言をする人はいても、戦前のように、”足るを知る”という考えをもとに情報発信している人はほとんど見たことがありません。あくまでも、この”悪魔の物質主義社会での、善人の仮面を被った思想”にしか見えません。

 

今回はちょっと精神世界的な話になってしまいましたね。

 

求める心を放置すれば際限がありませんが、自分に必要な分以外を求めない、世界にはそういう民族もいるようですが、世界中がそうなれば、食糧危機とか、戦争とか、西側の富裕層に騙され、振り回されることなんてなくなるのにな、と思います。

 

世の中の詐欺事件のほとんどは、騙される方が、

”楽をしたい”

”得をしたい”

”他人より優位に立ちたい”

”自らが引き寄せた苦難を、他人になすりつけたい”

という悪魔の囁きに負ける時に起きるもの。

 

現在の自分に与えられた環境で満足せず、他人と比較し、他人の富を羨む心。

ズルをして得をしようとしたり、自らが蒔いた種によって起きた苦難をお咎めなしにしようとする心。

 

このような心が歪んだ世界を作り、瞬間的な繁栄と、その後に待ち受ける長い期間の苦難があるように思います。

 

ドバイのような砂漠だった街に、高層ビルが立ち並ぶ都市を作り”お金を生み出す”のではなく、自然豊かな”緑にあふれた街を復活させる”ようにすれば、ずっとずっと長い繁栄と幸福があるのにな、と思うのは私だけでしょうか?

 

 

みなさんは、やはり今の経済構造が続いて欲しいですか?

それとも、制約がなくお互いを思いやって生きる社会がいいですか?

 

最後までご視聴、ありがとうございました。