いつも訪問、ありがとうございます。
今回は”小麦”です。
小麦製品は、少し健康意識のある人は、避けるべき、というのが通説です。
俳優の斉藤工さんもおっしゃってました。
グルテンを辞めて花粉症 治って良かったですね
— 裕子 (@kkkfff1234k) February 19, 2024
グルテンって腸に穴を開けるみたいですから
食品に目覚めた斉藤さんと眠ってる🐏2匹が会話してる感じ
mcのフランキーさん はっきりと変わりもんって言ってますね
変わりもんが時代を変えるんです 馬鹿にしないでね
山口さんフランキーさんも起きれば⁈ ww pic.twitter.com/5yGnat0cLA
例えば、小麦食品を断って大成功した、世界のトップテニスプレーヤー、ジョコビッチ氏。
腸に穴が開く、とか、グルテンが腸を傷めるとか。
だったら、パン主食文化圏・パスタ主食文化圏の方々の多くはかわいそうですね🤣。
これは現実と矛盾してますが。。。
やはり、理論と現実は違いますね。
でも確かに、一部、いえ特に一般の日本人は小麦食品を断つべきでしょうね。
”え?いままでのことはなんだったの?”
と思われるかもしれません。
わざわざ”一般の日本人”と付け加えたのがその理由です。
先にお伝えしておきます。
現代栄養学は、まあはっきり言って稚拙な学説であり、先ほど述べたように、現実と合わないことが起きるのも、考え方そのものが間違っているからです。
今回はあまり触れませんが、例え”グルテン=体に悪い”としても、小麦を食べた際、化学分解された”グルテン単独”を摂ることは100%不可能。だから”小麦に含まれるグルテンが腸に…”という理屈自体、なんの証明にもならず、全く意味をなしません。まあ、この意味がわかる人はそういないでしょうがね。。。
過去に何度かお伝えしておりますが、小麦食品を摂り体調を崩す”本当の原因”は、
・小麦を収穫する際に使われる猛毒農薬(ポストハーベスト)
・小麦食品として加工時に使われる食品添加物
・殆どの小麦食品は、精製小麦であり、全粒粉を使用しない
要するに、小麦だけの状態では単なる穀物であり、害などないのです。
しかし、不自然な加工、農薬、食品添加物など、小麦にセットで使われるその他が小麦を悪者にしています。簡単に言えば、小麦食品ほど加工度が多いものも他にはないのではないでしょうか?
小麦食品として以前から日本で使用されている、
・うどん
・そうめん
・醤油
・お饅頭
・天ぷら
・たこ焼き・今川焼き
これがもし、グルテンだので体に悪いのでしたら、昔から避けられていたはずです。もちろん、近年のこれら食品は外国産小麦を使用し、保存性や柔らかさ・色を保つために様々な猛毒添加物が含まれるようになり、決して安全な食品ではなくなってますね?
菓子パン・食パンはどはいうまでもなく、クッキー・ケーキ・その他焼き菓子など、本当にしっかりパッケージの裏面を見ればわかる通り、ロクでもないものばかり。
こういうものを頻繁に食べて、体調悪くなって当たり前ですよね?
だから、
”一般の日本人は、小麦食品を食べない方が良い”
というのが当然のことなのです。
では、”一般の日本人”ではない条件とは、なんでしょう?
これらの条件をとにかく避けて、
・小麦粉(全粒粉)は国産にすること。
・できるだけ全粒粉が一部でも含んだものが良い。
・パスタなどは外国産にすること(ポストハーベストを100%避けられる)。
・可能な限り、小麦自体をオーガニックにすること。
・一般のパン・焼き菓子などの加工食品は小麦粉から自分で手作りすること。
最後の、手作りする、というのが一番大変なのかもしれません。
手作りするということは、”原材料を自分で揃える”ということ。この時、一般のパン・焼き菓子で使用されるショートニング・マーガリンをはじめとする日本でしか認められない猛毒の油脂類を確実に避けられ、精製砂糖を使わないのはもちろんのこと、ベーキングパウダーや酵母類も余計な添加物を避けたものにできます。作る人の工夫が全て。完全に作り手次第。
先ほどの条件には入ってませんが、すでに慢性的に症状がある人、”花粉症”を毎年発症する人は、一旦小麦食品から離れた方がいいでしょう。これらの人は、小麦食品を食べた後に症状を起こすと、無意識に小麦食品のせいにしてしまい、一層小麦食品を食べられない状態になっていくからです。
一旦はまともな体に回復してください。
先ほどの斎藤工さんのお話にもある通り、発酵食品、特に日本の伝統の和食がいいです。
・天然醸造の味噌
・天然醸造の醤油
・天然納豆
・玄米甘酒
・醤油麹・玉ねぎ麹・塩麹などの麹調味料
・自家製の漬物
などです。
漬物は初めから自家製必須ですが、他の食品も自分で作れます。できるだけ自家製に変えましょう。
とりあえず初めの一歩でお勧めは、手作りの玄米甘酒ですね。加熱処理をしないので市販品より格段に美味しいです。
この動画に出てくる調理家電ですが、玄米甘酒に限らず、納豆・味噌・麹を使った発酵調味料、麹自体を作るなど、様々な用途にも使えます。
以下、参考まで。
高圧タイプの圧力鍋
ヨーグルトメーカー
全粒粉・黒糖を使う、ヴィーガン向けシナモンロール。
バター・牛乳・グラニュー糖不使用のクッキー
現在は、クリームから完全手作りケーキの研究中。うまくいったら紹介します。
私がよく使用する小麦類はこちら。
強力粉や薄力粉はスーパーにある、”国産”です。
酵母はこれ。
砂糖類は、主に黒糖・甜菜糖です(スーパーで手に入ります)。
パスタは作れないので、外国産・オーガニックのこれですね。
パスタソースは、手作りで。市販のはやばいですよ。
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ということで、小麦食品を遠慮なく摂りたいなら、
・最低限アレルギーまみれでない体調であること。
・食品添加物・有害な油脂類・精製砂糖等を徹底的に避け、可能な限り格安乳製品・格安動物性食品も避けて手作りすること。
アレルギーまみれの人は、日本の伝統的な発酵食品に入れ替えて、まずはアレルギー体質をなくすことからです。
これが小麦食品摂っても問題がない条件です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
※昨日焼いた、ヴィーガン向け黒糖シナモンロール。小麦(全粒粉含む)150g分です。