いつも訪問、ありがとうございます。

玄米食の良さは、私自身2年以上続けて確信を持っているのですが、たまには他の人の意見も、ということで、以下の動画を紹介します。

 

ネットでは有名な、深田萌絵さんと吉野敏明さんが出演してますね。

全てが共感できる内容というわけではないのですが、少なくとも

玄米の良さ乳製品を避けることについては同感です。

 

玄米は、皆さんの遠い先祖とまで行かなくても、祖母・祖父の時代より前までは親しまれていたものだと思います。

乳製品が一気に広まったのは、戦後のこと。小麦は昔からうどん・醤油・お饅頭などで使用されており、”悪い食品ではない”と判断されていたようですね。

 

日本の伝統食が良いのは、日本人がずっと食べてきたものであることからも明らか。

そこに、フィチン酸とかアブシジン酸とかの難癖は無視できる素晴らしいものです。

それから、農薬の害を盾に、”完全無農薬でなければ無洗米の方がいい”というトンデモ理論も無視ですね(笑)。もちろん、玄米の栄養を最大限に生かすのは無農薬であることは言うまでもありませんが。

 

私のおすすめの無農薬玄米

 

 

ところで、この動画内で出てくる”小麦食否定”論が、やはり一般的ですし、実際に小麦を絶った人が健康になった事例はいくつも存在しますよね?

 

で、やはり”小麦”はダメなのでしょうか?

結論から言えば、”一般人の思考・習慣”から言えばそうなります。

ここで、なぜ私が、過去に何度も”小麦は悪くない”ということを言っているかについて、もう一度おさらいしますね。

 

小麦製品の殆どが外国産小麦。日本人向けに海外で作付けされ、現地の人では食べないような粗悪なた小麦粉(ポストハーベスト)か、あるいはそれをさらに国内で石油まみれの食品添加物で加工されて完成された、パン、お菓子、うどん、そば、様々な調理用の粉として、私たちは”加工済み”の食品を摂取します。これに対し、お米はどうでしょう?洗って炊くだけ。このような酷い毒が入る余地はなく、せいぜいお米の収穫前に使用された農薬・化学肥料だけでしょう。この違いは明らかです。

 

 欧米人が小麦を主食で、みな体調崩していますか?もしも日本人と体質が違うといいたいなら、海外に移住したパン食・パスタ食の日本人は皆小麦がダメなんでしょうか?

 欧米人は、バゲットのような、”よく噛まないと消化しにくい”パンを食べますが、日本人は柔らかくて”ほとんど噛まないパン”を好み、そのようなパンばかり市場に出回りますね。根本的に食べ方すら違う。これではお腹にガスが溜まりやすく、体に悪くなってしまうのも当然のことですね。

 

 原材料の”国産小麦”を入手し、余計な添加物を避けて自分で手作りするか、トッピング・砂糖や油脂も含めて害のないものを使用している専門のパン屋さんとか、オーガニック専門食店でなければ、お米に近い環境で”毒”を避けることなど不可能なのです。

 

※私の住む松戸市で見つけた、かなり原材料を厳選してパンを販売しているお店。加工肉の一部を除きかなり良いものを使っていて、使用している原材料を一般公開してくれているところは素晴らしいですね。

※グランクール

 

 

 

だから、

”一般の思考・習慣”では、小麦製品を避けるべき

そういうことです。

 

もしも、”完成された食品を買う”という習慣をやめ、何でも手作りするなら、今まで通り、小麦製品たくさん使ってもいいかもしれませんね。

ただし、”全粒粉”の割合を増やしてです。そうでなければ、白米・無洗米と同じ。栄養がほぼなく、太りやすい食品であることは間違いないですね。

 

ただ、ここまで小麦製品を擁護(?)しておきながらではありますが、お米(玄米)と小麦(玄小麦)ならどちらが良いか、と言うと、日本人の殆どは玄米の方が良いと思われます。それは、栄養そのものという点ではなく、

”よく噛んで食べる”

ということに、玄米は慣れているからです。

 

たとえ栄養が同じだとしても、よく噛まなければ意味がありません。先ほども述べた通り、日本人は”柔らかくてあまり噛まないパン”を好みます。パスタも同じ。全粒粉にしたとしても、殆ど噛まないで、するすると飲み込んでしまいますよね?

 

このようなことから、パン・パスタを主食にし、硬い全粒粉のものをよく噛んで食べる、というのは日本人にはなかなか難しいですが、玄米ご飯なら簡単になれるでしょう。

 

 

このため、玄米食がやはり最もいいのです。

パン食を否定はしません。おやつ程度に摂るようにしたらいいと思います。

 

おすすめの全粒粉

 

セットで手軽に使える、天然酵母

 

 

 

 

おすすめのパスタ

 

 

 

そして、玄米には少量で満腹感を得ることができるため、食事回数を減らすことが容易です。上記Youtubeでも吉野さんが述べていた通り、別に”おかわり”していいんです。たくさん食べて少ない回数の食事にする。これがまず鉄則だからです。

 

一日三食以上、”私は二食です”!と言いながら、おやつをつまんだり果物を食後でない時に食べたりしている人は何食も食べていますので、しっかり自覚しましょうね。

そのようにすぐお腹が空く食べ方こそ、まず治すべきで、玄米食はこれを治すのには最も有効なのです。

 

玄米食をちょっと食べてすぐ間食し、何食も食べる人ではなく、おかわりしようが一食でたくさん食べて一日二食以下の人は、みんな健康に痩せています。結果を見れば明らかです。

 

パンやパスタが好きな人は、できるだけ全粒粉(パスタなら)、パンならその配合を増やし、できる限り余計な材料を使わないで焼いて食べるようにすれば、主食でなければ大丈夫だと思います。

 

もちろん、完全に小麦(全粒粉)を主食にして長い人は例外ですよ。かなり少数派ですが、いらっしゃるとは思います。

 

それから、上記動画で深田さんが、”ダイエットの意味を勘違い”していますが、

”ダイエットの意味とは、食事療法”

です。

”痩せるための方法”

ではなく、結果として健康に痩せるだけです。

 

すでに玄米食、乳製品を控えることは、立派な”ダイエット=食事療法”なのです。

 

 

玄米がなかなか食べられない方。

私も3年前までは単なる食わず嫌いでしたが、食べてみると意外に簡単に慣れますし、一度玄米の生活に慣れると、白米が全然美味しいとか思わなくなります。

 

どうしてもとっかかりが、と思うなら、3つの提案。

 

、玄米を分づき米にして食べる。味は白米に近く、見た目も白米ですがしっかり大切なぬかの栄養を摂ることができます。

 

雑穀米と白米を混ぜて食べることから始める。ここで止まったら永久に玄米食にはなりませんが、”白いご飯に対する執着”を取り除くには良いと思います。雑穀で栄養がとれます。

 

まずは試してみることから。

 

3、甘酒などで玄米を摂る。

今の食事は変えずに、別途とるので、一番やりやすいかもしれません。

私が作った玄米甘酒を飲んでもらった人で、明らかに口に合わない人は一人もいませんでした。多分、誰でもすんなり飲めます。

 

一応、市販品を紹介。一般スーパーには白米甘酒しか販売していません。

 

 

ご自分で作るならこちらを参考に。

甘酒は炊飯器でも作れますが、温度管理が難しいので、専用にヨーグルトメーカーを持っていた方がいいです。

 

私のYoutubeチャンネルの動画です。

 

ということで、結論。

 

玄米の主食が一番良い。

例外を除き、小麦はおやつ程度に。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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おまけ。

 

本日は、ヨーグルトメーカーで玄米甘酒を作り中。20時頃に完成予定。

 

以下は、早朝作り置きした、手作りのクッキーです。

よもぎ味と、ココア味