いつも訪問、ありがとうございます。

今回の内容は、

”毎日自炊している人

”いまから少しずつでも自炊の努力をする人”

へのお話しです。”自炊なんてやらない!”という人は、直ちにご退席くださいませ。

 

 

2024年。相変わらず食費が高いですよね。というより、まだまだ上がりそう。

 

あまり知られていないことですが、大手スーパーやコンビニ各社を中心に、売り場の面積が”冷凍食品”にどんどん置き換えられ、”作りたての食品”はますます減る傾向にある、ということは、より消化に悪い添加物の多い食品が増えている、ということになります。

 

いつも食費を節約されている方へ。

あまり無理な節約、たとえば、一食減らすとか、確かにそれは節約にはなりますが、そういう方向へ進む前に、ちょっと立ち止まってみましょう。

 

みなさんが殆どが”体にいい”と、信じて(実感して)疑わないもの。

 

・ご飯(特に玄米・雑穀入米・麦入米)

・味噌汁

・梅干し

・納豆

・漬け物

 

本当に、昔ながらの日本の伝統食です!

これらの食生活で、他のものを摂るより何倍も健康でいられます最も理想的な食生活です。

ただし、これらの食品もかなり前からとても値段の安い偽物が流通し、かなり気をつけなければ偽物しか手に入らなくなってきています。これらの格安の偽物をつい食べ続ければ、結局それらに含まれる毒の排出(デトックス)をする時がきます。いわゆる発熱・咳・かゆみ・頭痛・倦怠感…。コツコツ節約したはずのお金が、会社を休んだり医療機関で”散財”してしまうことで一瞬で吹き飛ぶのです。

なので、安くしたくても、限度があるでしょう。

”偽物の発酵食品もどき”と、”本物の発酵食品”は健康効果が真逆であり、天地の差です。

 

納豆も、特価品を除けば、ほぼ国産大豆製品は100円を完全に超えてしまってます。

 

以前にも断続的にお話ししていますが、もうここまできたら、少しずつでもいいので、これらの”加工食品”も手作りしてみませんか?

初めに調理器具を少しだけ増やすかもしれません(特に自炊初心者)が、本当に少しだけです。それらは食べ物と違い、ずっと使えますから、目の前の加工食品を買い続けるコストを考えたらずっといいと思います。

 

私は、2021年12月頃から自炊を始め、翌年から納豆・味噌・梅干し作りを始めました。もちろん誰も”現実世界の先生”はいません。Youtubeやネット情報だけ。失敗なく作れるようになったのは2年目です。いい先生につけばきっといきなり1年目から失敗なくできるようになっているはずなので、誰でも真面目にやればすぐ身に付くスキルです。今すでに身につきつつあるパンの手作り(捏ね方含む)も先生はネットの中だけ。やろうと思えばいくらでも道はあるな、とつくづく感じています。

 

納豆国産乾燥大豆をまとめ買いをすれば、手作りした場合のコストは市販品の半分以下。しかもパックごとのゴミや、摂るべきではない毒の塊、つまりタレやからしの”ゴミ”も発生しません。手間がかかりそうなイメージがありますが、まとめて作れば1週間分(ひとり暮らしなら)を余裕で越える量が一度に作れます。

※動画は”納豆菌”を使用していますが、最初に市販の納豆をタネにすれば、延々と増やして作り続けることもできます。

 

味噌は本当に体にいいものは最低でも半年以上の熟成期間が必要ですが、短期熟成味噌であれば、3日間で1ヶ月分まとめて作れます。

 

長期熟成味噌なら、熟成後、そのまま常温で1年以上保管可能であり、長いほど酸味が強く辛い味噌になります。本物の味噌のコストは、手作りで市販品の50〜80%くらいに減らせます。

 

 

梅干しは、梅の採れる季節が梅雨の始め頃なので、それに合わせて大量に作れば、市販の本物の梅干し5分の1程度のコストで作れます。

※漬けるときの動画。

 
天日干しで完成。

 

 

 

ここまで紹介した動画ですが、パッとみて”簡単!”と思う方は多くないかもしれません。でも、もっと簡単な料理レシピでさえさらに手間がかかります。

 

面倒だな、と感じるのは初めのうちだけ。

私は味噌はもう10回くらい、納豆は数え切れません。梅干しは2年目が終わったばかりです。普段からやっていれば、全然大変な作業ではないですね。特に納豆は一番簡単かもしれません。

 

手作りすれば、節約と健康効果の2つが同時に手に入ります。

できるものからやってみませんか?

 

 

味噌・納豆など、大豆を”確実に柔らかく茹でる”には、高圧タイプの圧力鍋が一番手間と時間がかからずおすすめです。細かい器具の追加は、動画を参考に

 

短期熟成味噌・納豆・甘酒など様々なものを作るのに、ヨーグルトメーカーはあった方がいいです。

格安タイプ

 

それとセットで、必ず内容器はガラス製に

 

 

初めからガラス容器セットで使える、納豆作りがとてもやりやすいタイプ。

 

 

 

梅干し作りには、ざる・容器が必要。

おもしは、1.5ℓのペットボトルに水を入れるのが、初めての方向けですね。

 

 

 

 

本日(1月10日)の食事。

納豆・味噌・漬け物・梅干し。

全部手作りです。

 

今現在、現在ハマっている(笑)玄米甘酒をヨーグルトメーカーで作成中です。

 

本気で節約したい方。

”手作りのスキルが必要な時代になる”ことに気付いた方。

 

そのような方の”背中を押してあげられたら”、と思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。