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今回は私もかつてなりかけた症状の一つである、NASH (非アルコール性脂肪肝炎)についてお話しします。

 

今回の内容は、特に40代以降の働き盛りの男性全般、脂肪肝になってしまった一部の女性だけでなく、自炊をしないすべての皆さんへのメッセージです。

 

あくまでも紹介するものは、現代西洋医学が決めた基準の症状の一つであり、不死の病でもなんでもないのですが、放っておいてそのままの食習慣をやめないと、治癒するまでの間により多くの苦労と苦痛が生じることにもなり、さらに悪化をすると肝臓がん(絶体絶命ではないですが、より完治は厳しくなる)に移行するため、早めの対策が必要なものです。

肝臓に脂肪がくっついて肥大化してくのは、肝臓で分解しきれない毒素を血液に流さないよう一時的に仮置きした毒の保管場所のようなもの。最後に癌化していくわけです。

 

NASHの前に、”脂肪肝”という症状が出ます。

これは実は、外見は第三者ではあまり気づかないくらいわからないことがあります。私も2年前はその一人でした。上半身裸になって鏡で見ると、お腹周りに脂肪がついていることがやっとわかる程度で、服を着ているとお腹周りの脂肪さえ全く目立ちません。

いわゆる”目立たない肥満”でもあります。

 

私が最も信用しない(笑)NHKのページでは、こんなふうに紹介されています

参考にすべきは、食事療法と運動療法で治せること。これは珍しく正しいことを言っています(笑)。

間違っているところを一部指摘します。

食べ過ぎとアルコールの摂りすぎが原因ということ。これは必ずしもそうではないです。私は2年前の”重度の脂肪肝”だった頃、食欲がなく、多食ではありましたが一回の食事量は少なかったのです。また、普段アルコールは摂りませんでした。せいぜい週に1杯チューハイ程度。これは摂りすぎになりませんよね?

 

一番よく心当たりのあるものが3つです。

 

ほぼ外食

菓子パン

レンチン食

 

一番の問題は、”栄養がない””体に毒としてためこみやすい分解しにくいもの”でした。

 

菓子パンは不自然に加工したトランス脂肪酸の塊なので、食べた先から脂肪肝になるのは明白ですし、外食・特に安いチェーン店のものはほぼレンチンで出しているだけのものなので、”レンチン食”と言ってもいいかもしれませんし、多くの体に溜め込みやすい分解しにくい石油化学合成の添加物だらけです。

 

注意すべきが、”レンチン食”。これは自炊したご飯を冷凍し、レンジで温め直すものも含まれます。

せっかく体に悪いものが含まれないご飯を炊いたのに、レンチンすることで食べ物でとれる栄養が破壊され、代わりに体に分解されない不純物🟰脂肪肝として体内に少しずつ蓄積されていきます。

 

例えば、宅食はどうなのかというと、これも該当します。私自身、過去に実際に宅食を摂っていた時もあり、(ご飯だけ)自炊して冷凍・レンチンで解凍の食事ばかり(納豆とインスタント味噌汁だけ)だった時(あまり外食しなかった時期)も一時ありましたが、その時も脂肪肝は順調に増え続け、菓子パン減らしても外食減らしてもレンチンやめないと変わらないことを実感しています。

 

それくらい、

”レンチン食”はゆっくりと体を蝕む、”静かな健康破壊者”

とも言えます。

 

ちょっと冷静に見れば、分かりそうな気がします。なぜ電子レンジの前面が金網になっているか、です。遮蔽せず空中を飛んでしまった場合、その強烈な電磁波が人体に危険だからこそ、前面金網他の面は鉄の箱で覆い、電磁波を漏れないようにしているわけです。その電磁波が食品や水に何分も照射されていて、まともな状態であるか、です。

 

現代栄養学に基づき、厳選されたメニューを美味しく食べられると、”X”でしつこく宣伝が入るこれですが、

 

 

NASHと、一文字違い。発音が日本語読みだと同じ。なんか意図的にしか感じませんね。もしも無意識に企業が命名したとしたなら、相当にセンスが悪いというか。。。

 

そしてこれ、皆レンチンする冷凍加工食品です。

私が、”最も体に悪い加工方法で栄養がなくなる方法”と言っているやり方を地でいくようなやり方。

 

 

過去にもお話ししていますが、栄養学に基づいた食品は、完全に的外れであり、冷凍して加工後、それをレンチンしてしまうことで、栄養のほとんどがなくなるだけでなく、体を冷やす(基礎体温を下げる)悪い効果までおまけします。

 

まさに最悪な食品といえます。

しかし、現代栄養学を信じている人は、このような私の意見を真っ向から否定するでしょう。

 

2年間、完全にレンチン食を断ち(もちろん家に電子レンジはありません)、他の悪いものも含めて絶った私が、”脂肪肝だけでなく慢性膵炎の完治までできたという結果”が全てを物語っています。

 

ただ、レンチン食(宅食・自炊)だけで、外食・飲み会・菓子パンなどを控えて生活している場合、そんなに早く脂肪肝→NASHとは移行しません、かなりゆっくりと進行するので。ゆっくりなだけに、本人は症状があっても原因すらわからずにどんどん進行させてしまいますが

 

肝臓機能がダメになっていくと、意志が弱くなり、物事を貫徹することができなくなっていくので、あのおバカなNHKでさえ言っている、”一日30分早歩き”ですらできないでしょう。食欲もなくなり全てが面倒くさくなっていくため、仕事と外食やレンチン食以外何もやれなくなります

最も恐ろしいのは、意志のコントロールが不能になることです。

 

レンチン食をやめる。

これは気づいたらすぐにでもやった方がいいこと。

自然食品をとても意識している人でさえ、平然とやっていることが多いのですが、

 

不自然な加工をした食品は、全て体にとっての異物となり、栄養のない毒となります。

 

この原則を忘れないでください。

 

レンチンが必要になるのは、食材を作りたての状態で冷凍し、レンチン後すぐに食べられる便利さを求めるからでしょう。

 

便利で手間をかけないという思考が健康とは真逆の方向へ進みます。

自然に近いほど健康になり人工的で自然から離れるほど健康でなくなる

 

だから過去の日本人は現代の日本人よりも賢く、きっともっと便利な家電を生み出す能力があったのに、そのような家電を開発して作ることはなかったのだと私は推測しています。

 

多くの日本人は科学が発達し、現代人の方が賢くなったと思っているでしょうが、すべて事実は真逆。健康すら保てない今の現代人が、知性も科学も昔より優れていたはずはないのです。

 

作り置きはせいぜい冷蔵にして、あまり食材の温度を下げて保存するものを増やさないようにしましょう。

 

ご飯は食べる分だけその都度作り、食べ切る。ご飯の保温でもせいぜい24時間以内。

保存食にしたいなら、例えば常温で塩漬け。炒り玄米など火にかけて乾燥させるか、干し野菜など冷やさない保存方法にする。これが昔の日本人の伝統的な方法です。

 

食材の発酵の力を使った方法なら、添加物を使わず伝統的な方法を損なわないで加工する範囲にしましょう。

 

味噌・納豆など。

 

 

人工的な不自然な便利さを離れる。

 

”NASH””脂肪肝”は便利さと楽を求める、歪んだ心が生み出した体のサインです。

より治癒が難しくなる”肝臓がん”になる前に、目を覚まし、生活を改めましょう。

 

 

ご飯は炊き立てがいい。

たくさん作り置きしてレンチンで作りたてと同じく美味しいかというと、味覚が正常な方はきっと気づくはずです。”レンチンすると美味しくなくなる”ことに。

 

時短でご飯を炊きたいなら圧力鍋で炊飯器より早く、栄養を損なわずにできますよ。

 

お手頃価格であり、超時短が可能な圧力鍋。

 

私はこちらを使ってます。

 

 

それと、いち早く脂肪肝を減らしていくのに大変力添えをするのは、

白米(無洗米)ではなく、玄米です。上記の圧力鍋なら炊飯器で白米を炊くより短時間で炊けます。

 

 

おまけ。

 最後に、みなさんがすでにお持ちのレンジですが。

電子レンジの機能しかないものなら、廃棄してしまった方がいいと思いますが、もしもオーブン機能やトースト機能があり、それだけを使用するならそのまま利用していてもいいと思います(母宅のレンジはそうでした)。

 かつての私のように電子レンジのみの場合(廃棄確定)で、これからパンやクッキーの手作りをするおつもりなら、レンチン機能がないオーブントースターという選択肢はあります。ただし安い代わりに本格スチーム機能や低温発酵機能はないので、そこまで求めるなら、高価ですがオーブンレンジ(レンチン機能使わなければいいと思います)ですね。

 

私の使用しているものはすでに型落ちなので、後継モデルでいうとこれに近いですね。温度可変はそのまま継続されて、簡易スチーム機能が追加されてます。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。