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今回はあえて、”食糧危機”とは言わずにタイトル書きました。

というのは、2023年12月27日現在、食料が買えなくなるほどの日常は、少なくとも私の目の前には見られないからです。

 

最近の私の考えですが。

 

今後、食糧が手に入らなくて困る人、そうでない人。

これらは人それぞれで大きく違うのではないのか、と思えてきました。

 

確かに、食費は加工食品を中心にじわじわ値上がりを続けていますが、なくなる兆候はなかなか見られません。

 

 できる限り加工した食品を中心に買う、つまり何でもお金で済まそうとする人。言い方は悪いけど、”お金に依存する意識がとても強い人”は一番大きな影響を受けていますが、原材料費はあまり値上がりしていないため、手作りする人にとっては殆ど影響を受けていないはずです。

 

例えば。

カップ麺やコンビニおにぎりはすでに一つ150円超えますね。栄養がないばかりか、ひどい毒食品。しかし、とても栄養のある玄米のご飯一合でおよそ60円。ご飯を炊く電気・水道の費用考えても80円は超えませんね。これだけ”買う”だけで自分で作ろうとしない人と、自炊する人とは健康度・精神性・かかる費用の違いは明らか。

 

 もちろん、醤油・糀・酵母など、自力で作るのは厳しいものもありますが、これらは値上げはあっても、少量の使用なら影響はかなり少ないはずです。

 

 この”手作り”には2つの意味があります。一つ目は、お金で何でも解決しようとする”依存心”から離れること。もう一つは、健康に対する意識です。

 

 今までの日本は工業化に慣れてしまい、一人一人が何かの専門的、言い方を変えれば一つか二つの限られたことを効率よくやり、給与・報酬としてお金に替える。お金さえ手に入れれば、あとは自分がやらなくなった他のことは全てお金で解決できるよう、”効率化”という、聞こえはいいけど本当は”無能人間化”だったわけです。

 
別に多くのことに素晴らしく精通する必要なんてないのです。自分の生活におけることはできるだけ自分でやる。健康な人が、まさか着替えたりお風呂に入るのを人に手伝ってもらわないでしょう。それと同じ。自分の生活で困らない程度のことができればいいのです。
 
私は食事作りをできるだけ手作りすることで、食事だけでなく、多くの生活のことを人任せ、家電製品任せにしていたことに気づきました。そして、自分ですることが増えるほど、他人に頼る(=お金を使う)ことがなくなると。
 
ここから先は、一般常識の日本人にはまず受け入れららないことばかりなので、良いと思ったことだけ参考にしてください。
 
洗濯機。手洗いでもできる。
洗濯乾燥機。お日様に干せばいい。
暖房。室内が10℃くらいまでなら、服を着込めばいらない。
エアコン冷房。機密性が高すぎる建物なら、せいぜい扇風機と網戸で済む。
炊飯器。鍋で炊けば、なくてもご飯は炊ける。
味付け調味料。醤油・酢・胡椒・胡麻・塩など原材料に近いもので作れる。
医薬品。どうしても耐えられないほどのきつい症状でないかぎり、使用しない方が確実に病や怪我は早く治るのでいらない。
テレビ。廃棄すべき洗脳ツール。すぐ捨てるに値する。
 
 
市販のお菓子。自分で作ればいい。
外食。特別な目的がない限り、いらない。美味しいものは自分の腕を磨けば作れる。
旅行。目の前にある日常に目を向ければ、自転車で移動できる範囲でたくさんの素敵なものが楽しめる。
学校。完全に国民を家畜にするための機関。高学歴なほど思考停止で政府の犬になりやすい。小学生から通わない方が身のため。必要なものは四則演算・読み書きくらい。間違った歴史や科学は学ばず、もっと自分の感覚を大切にし、第六感を身につけるべき。
医療機関。使えばお金は減るが、病気は長引き悪化するだけ。なくなれば良い機関。
 
ほとんどがより多くのお金が必要なもの。お金に依存するほど、心身は疲弊し、無能人間になっていくのです。

 

 何でも自分で作る、自分で創意工夫をしていくと、今度は手に入るものでできるものを食べればいい、という意識に変わっていきます。

 

 現代栄養学の信仰者では理解不可能ですが、六大栄養素なんて関係なく、自然食材にはどれも病気になることなく生命を健康に的に維持できるものばかりです。いざという時雑草を食べても生き延びれるのは、多くの雑草にだって栄養はあるのです。おいしくはないけど。むしろ瞬間的な快楽のために不自然な加工をしたサプリや加工食品の方が栄養がなく体に害にしかなりません。

 

 私はよく、玄米・味噌・梅干し中心の食事をお勧めしますが、それはたくさんの無駄でお金ばかりかかって有害な食品ではなく、少ない種類の食材でしっかり栄養を摂り、味覚に精神が強く支配されないことがまず必要だと思うからです。なので、戦中・戦後にあったような”イモしか食べられなくなる”、というような状況になっても、普段から少ない自然食材で生きている人は、その環境になったとしても適応し、慣れていくでしょう。

 

本日12月27日は満月の日。いつもの断食をやっています。

 

いずれ誰でも、無理をしなくても月にたった一回まる一日だけの断食など、全く苦ではなくなる時期がきます。もちろん日々、こつこつできる範囲厳選された食べ物を中心にして無添加生活をしっかり続けてさえいけば。

 

断食を焦るより、主食を玄米に替え、脂っこいものや動物性食品をひかえて味噌・梅干しなどに替えるところが大事。それは1日の食事回数を減らすことより、何より優先すべきことです。これができない人、食事回数ばかり気にしてひどい食事内容の人は、単なる痩せ我慢にしかならないでしょう。食べ物は体だけでなく精神も進化させてくれます。まずはより良い食生活を。

 

 

早く玄米を主食に切り替えましょう。

 

 

段階的に、白米に雑穀米を加えるという方法もありだと思います。

私は食事を本格的に替えるずっと前から、ご飯を炊く時は雑穀を必ずいれてました。今は玄米一択ですが。

 

 

味噌と梅干しは余計なものが入っていない本物を。

できるようになったら自分で作りましょう

 

 

 

玄米に慣れるために、玄米甘酒をとってみるのも良いかもしれません。

市販品は結構高いですよ。

 
ヨーグルトメーカーあれば、ご自分で作る方がものすごくコストが安くなります。

 

 

 

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お知らせ。

 

近々、古くなった大豆でも、しっかり糸を引く納豆の作り方を紹介します。これは一度も失敗したことがない方法なので、かなりお勧めです。

 

冷蔵庫から出した直後の冷たい状態でも、ちょっとスプーンを入れただけですごく糸が引く状態です。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。