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今回の話題は、”甘酒”です。

 

 

正直いって私はこの甘酒、つい最近まで好きではありませんでした。

飲んだことがあるのが。10数年前に勤めていた会社の新年会で、出された時に飲んだことくらい。その時全く美味しくなかったことから、むしろ嫌いになってました。

 

そして最近、ある知人から提供されて飲んでみたところ、とても美味しかったのがきっかけでした。

 

甘酒はよく”アルコール0%なの?”とか聞く人がいますが、そういう見方ではなく、

”糀で作った甘酒” か、

”酒粕で作った甘酒” かで見分けをつけるとわかりやすいようです。味もかなり違います。詳しくはこちら。

 

 

あくまでも私の個人的な感想ですが、

 

”間食癖がやめられない”

食前のお子様すぐお菓子を与えてしまう残念な親御さん”

 

などは”玄米甘酒”飲む(お子様に飲んでもらう)のがとてもいいということ。

糀を使用した甘酒完全にアルコールゼロなのでお子様でも飲めます便秘薬を使用しているお子様(現代では結構多いようです)には、嫌がったら”便秘薬”として飲んでもらう方がいいでしょう。飲む量は100cc以下の微量でもいいのです。市販の便秘薬(医者に処方されても同じ)永遠に便秘が治らないだけでなく悪化の一途を辿るだけですが、玄米甘酒は自然治癒力で便秘を治すことを促進します。

 

甘いけど砂糖は全く使用しない。糀の力だけで甘くしていますので、少し飲んだからって太るとか気にする心配もありません(特に玄米甘酒は)。なにより、玄米ご飯が消化できないな方でも、玄米甘酒は簡単に吸収されます

 

玄米の持っている良さは玄米ご飯のまま、そして甘さが満腹感をかなり強めます。間食代わりだと厳密には食事回数は変わらないのですが、例えば一日二食にしようとしてもすぐ間食でお菓子に手を出す方は、この玄米甘酒、ぜひお勧めです。すでに食事回数が一日二食以下の方は食間ではなく食後すぐや食事直前がいいですね。

 

通じが良くなる、食欲が抑えられる、肌にもいい。これらは玄米ご飯と同じ。そして甘いので少量でも済むし、あまり”食べた”感じはしませんので、摂る際にもお腹の負担は少なくてすみます。

 

 

最近、豆乳米糀を使った”豆乳クリーム”(時間が経つと豆乳ヨーグルト)をヨーグルトメーカーで作ってみました(初回作)

これはこれでかなり甘くて美味しかったのですが、その時せっかくだからと”玄米甘酒”を作ってみることに。これまた大成功。

 

ふっつけ本番なので、今回はまだYoutube用に動画撮影はしていませんでしたが、

写真だけ紹介しています。

 

この甘酒ですが、、もちろんスーパーでよく陳列されていますね。

しかし、市販のものは自家製と味や食感はどのくらい違うのか知りたくなり。調査してみました。

イオンで調査してみました。

 

中には”余計なもの”が入っている商品もあります。これでは健康に逆効果。飲まない方がいいかも。

 

 

まともなものもあります。

 

原材料は米と米糀のみ。

 

これを買って飲んでみました。

無添加ですが、甘くて美味しかったです。

 

 

で、以下は昨日作った自家製”玄米甘酒”

作るのが初めてだったので、お試し用で、

・玄米1合(玄米ご飯で300g相当)

水350cc (甘酒用)

・米糀は市販の”みやここうじ”を100g

を使用しました。出来上がりはおよそ750g

 

 

自家製の方はかなり濃いので、およそ50%に薄めた上、同じ量だけ飲んでみたら、味はほぼ一緒。むしろ自家製の方が美味しかったです。

 

原材料費ですが、自家製の方が市販品よりはるかに安いです。商品にもよりますが、店頭に並んでいたもの(残念ながら玄米甘酒はなく白米甘酒しかありませんでした)の最も安いもので比較しても、市販品は自家製の2.5倍も高くなります。唯一優れている点は、”自家製より保存期間が長い”こと。自家製は冷蔵では長くて10日間しかもちませんが、市販品は数ヶ月保存できます

 

作るのはできない、という方は割高ですが保存期間が長いものを選ぶことにはなりますが、できれば自家製をお勧めします。ヨーグルトメーカーさえ用意すれば、最短で8時間もあれば作れますので。

 

去年お勧めしたヨーグルトメーカーは生産終了してしまったので、代わりにお勧めできるものの紹介します。

容器が”ガラス製”なので、マイクロプラスチックの心配はありません。

※1000円ほど安い”スタンダードセット”は、容器がプラスチック製になります。

 

甘酒を作る際、発酵前に”ミキサー”を使うと、発酵がより短時間で進められます。発酵後に使用するとつぶつぶ感を無くして飲みやすい市販品のような仕上がりにできます。

どちらで使用しても、両方とも使ってもお勧めです。

私は、自家製豆乳クリーム・自家製ソース・自家製きな粉(付属のミルで)・自家製コチュジャン作りなど、様々なものにこのミキサーを使用しています。

 

玄米甘酒は白米甘酒より甘さが少し抑えられるのと、栄養がとてもあるのでお勧めです。白米の甘酒は飲み過ぎると太るかもしれませんが(笑)、玄米はそれをかなり軽減できます。

 

 

自家製の甘酒を試す前に、まずは一度買って飲んでみたい方へ。

少量で試すのもいいと思います。ただし、オーガニックスーパー等でないと、お勧めしている”玄米甘酒”は販売しておらず、”白米の甘酒”になってしまいます。近くに専門のお店がない時は通販で。

 

濃縮タイプなので、見た目より多く摂れます。

 

上記の市販品も美味しいと思いますが、おそらく”作りたての自家製”玄米甘酒の方がさらに美味しいでしょうね。

 

 

 

作り方はこちらを参考に。私も撮影したら動画をYoutubeで公開する予定です。

 

”糀”甘酒だけでなく、発酵あんこ、味噌、豆乳クリーム、その他色々なものを作る際に使えるので、最長1年保存ができる乾燥糀をまとめ買いがお勧めですね。

 

今回私が使用したのはお試し用の少量サイズ、生糀の”みやここうじ”。

”みやここうじ”はお近くのスーパーで簡単に入手できますが、割高です。 

急いで入手する時は便利ですが。

 

ある程度使用するなら、乾燥糀を1kg前後の単位で通販などがお勧め。

 

 

 

 

 

 

間食癖がやめられない方へ。

”お腹が空いた時に”飲むといいです。

驚くほど空腹感がおさまってしまいます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。