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2023年、7月1日に入りました。

昨年(2022年)ではこの時期に梅雨明けしていましたが、今年はまだまだのようです。

しかし、氣温上昇は続きますね。

 

7月1日現在、九州地方は線状降水帯の影響で、かなりの水害が起きてます。

浸水被害も困ったものですが、もう一つ考えておくべきこと。

 

”真夏の停電”

 

です。

以前の記事やYoutubeでもお話ししている内容で

”エアコンなしで涼しくする方法”

を取り上げています。

 

 

 

改めて、エアコンなしでの猛暑対策は、エアコン使用を前提で過ごしている家庭でも必要だと思われたので投稿しました。例え一時的なことでも、できるようにしておくべき対策なのです。

 

停電時

・非常用の飲料水

・カセットガスコンロとガスボンベの予備

・懐中電灯と電池の予備

・非常用トイレとトイレットペーパー

これは必須でしょうね。しかし真夏はそれだけでは足りない。

 

停電したら、エアコンは使えませんよ。

 

いきなり猛暑の中、停電したらどうするのですか?

みなさんの家庭だけのことなら、コンビニに行けば涼めるでしょうが、停電というのはその地域全体で起きること。さらに大雨の最中では外にも行けません。

想像すればわかりますが、エアコンでの冷房方法しか考えていないご自宅は、かなり悲惨です。

 

エアコンで涼しくする方法:”部屋を密閉させ、外気と断絶する”

 

エアコンなしで涼しくする方法:”部屋を開放して、外気との風通しをよくする”

 

これらは全く反対の方法をとります。

外から入る風を断絶するのか、利用するのか。

自然の力を断絶するのか、味方につけるのか。

 

外氣を入れる方法は、室温が屋外の氣温に大きく左右されるので、外の氣温次第という欠点はありますが、外からの空気をその分たくさん取り入れそのまますぐに排出すれば、”体感温度”は想像するよりはるかに低く抑えられます。

 

ポイントは、取り込んだ外気を流れるように部屋を通り、滞りなく外に排出できるか。もう一つ、太陽の熱と光部屋に直接入り込まないようにして、部屋を完全な日陰状態にできるか、です。

 

”完全に風通しの良い環境を作る”と、除湿などしなくても、梅雨の最中に部屋はカビが繁殖しません。だから、梅雨の最中でも使える方法です。

 

 エアコンみたいに、全部温度管理は自動。放っておけばいい、というわけにはいきませんが、風がどの窓から入ってくるのか、時間帯によっては流入と排出が逆になっているかなども知る必要がありますが、数日間網戸にして観察すれば、概ねわかるようになります。

 そういえば子供の頃、午前中は西側の部屋に、午後は東側の部屋に移動してましたね。こういうことって今の現代人は何故かわからないのです。単に日差しがどっち側からきているかわかれば、午前と午後、どちらの部屋が涼しいかなんて、普段からエアコン使わなければすぐわかるんですがね。

 

私は氣温が高くなってかつ風がない時は、さすがにサーキュレターを全開にしますが、そのサーキュレーターでもコンセントでしか電源を取れないものは、”停電時には”全く役に立ちませんね。

 

こういうものもあります。こんな社会になると思ってもみなかった2021年にメルカリで売ってしまいましたが、あってもいいものはこんな感じです。

 

※私が3年前に購入したものはすでに販売終了しているので、同等品を掲載してます。

 

これも、バッテリー切れで終了。最後はなんでしょう?

 

うちわ。扇子。まさにこれ。

意外と持っていない人は多いのでは?

近くのホームセンターやイオンで探してもないんです。

100円均一のものはお祭り用で柄(取っ手)のところが柔らかくて使いものになりませんでした。

結局ネットで買いました。

 

 

真夏に電氣が本当に使えなくなったら、すごく役に立ちます。間違いなく。

サーキュレーターでも風が足りないと思ったら、自分に使えばいいし。電氣代は”タダ”ですからね。

 

マンションなどで、窓が一つしかない一人暮らしの方も多いと思います。

以前から紹介していますが、ドア用網戸をつけましょう。

私の経験上、風がある時は外気温30度までは、間違いなくエアコンレベルの涼しさを保てます

 

 

私の購入したのは1年前で販売終了。上記の方が優秀です。ご自宅のドアサイズに合わせて注文できますので。

 

夜間は室内用ロックをして少しだけ開ければ、ずっと風が入りますし、防犯にもなります。

 

ベランダはもちろん網戸ですが、サンシェードで太陽光をしっかり遮っています

使用しているのはこれです。組み立て時、結構場所とります。

※私は横方向のポールは使用してません。横方向は都合に合わせて畳んだりしますので。

 

夏の間はずっと網戸のままですね。

 

重しで強風対策。

 

これでも午後になると、西からの太陽光がベランダの床が照り返して部屋に放射熱が入るので、打ち水をしていますが、もう少し”すだれ等”でベランダ床の照り返しがないようにする予定です。

 

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ここまでやれば、本気でエアコンなしでも過ごせますが、建物環境によってここまでできない方は、せめて網戸にしても日差しが入らないように以下のような簡易型のシェードをつけてみるとか、すだれとか、最低でもドア用網戸はあってもいいと思いますね。

 

それから。

夜に節電とかいって窓を閉め切って密閉された部屋でエアコンを止めるという、恐ろしいことをしている方もいるようです。エアコンを止めるなら、”必ず窓を網戸に”。当たり前です。どんなに密閉されて冷気を逃さないようにしても、皆さんの体温の熱で部屋の室温は徐々に上がります。密閉してたら上昇した空氣の逃げ道ありませんからね。

 

マスゴミは、どうしてもエアコンで電氣を使わせたいのでしょうか?思考停止の人たちは”網戸にする”という、こんな簡単な発想も提案されないと氣がづかないのかもしれませんが。

 

 

 

昼に頑張ったから????

何を馬鹿なことを言っているのかと思いますねー。

 

昼にエアコンをガンガンつけている場所30℃超えの外気との往復で生活してる多くの人たち。むしろ、帰宅後は自然な涼しさの網戸生活の方が体に優しいです。自宅までエアコンで体温調節できないよう、キンキンに冷えたエアコンの室内で代謝のコントロールができなくなるから、”熱中症”になるんです。

 

これからどんどん日中の氣温が上がる季節。30℃超えたら無理はしない方がいいですが、せめて夜間の30℃以下の時は、”停電”対策にもなるし、本当の意味で体に優しい

”網戸生活”

をお勧めします。

 

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参考に。夏の便利なもの。

私が実際に使用しているものです。※一部売り切れたのでデザインが別のものがあります。

 

 

 

 

すでに電気掃除機が壊れて4ヶ月。もうマットレスは廃棄処分して、

冬も夏もホウキと雑巾で掃除できる(掃除機不要)、畳かアルミマットにする予定です。

 

畳はこんな便利なものもありますね。冬も使えそうでいいです。

私は、これを取り寄せ中です。