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2023年、6月27日。

地域によってまちまちの天気ですが、私の住む松戸市はここ数日ほとんど曇り(一時晴れ間も出ます)。

深夜帯も結構気温が高くなりましたね。

 

まだまだ関東地方は梅雨明け前ですが、最高気温が30℃前後に上がるこの頃では、ぼちぼちエアコンを使い出した方は多いのではないでしょうか?

今は、主に”弱冷房除湿運転”の人が多いのかもしれませんね。

 

”電氣代の高騰”の恐ろしい現実(7月に来る6月使用料の請求)に戦々恐々としている家庭もあるかもしれません。

 

もちろん、節電ということでは私のような、

”エアコン使用ゼロ”

”網戸・日除け・サーキュレーター”

という方法が最もいいのかもしれません。

 

今回は節電というより、エアコンの体に対する影響について取り上げます。

 

現代日本人の9割強が使用する、”エアコン”による冷房方法は、エアコンがまだ普及していなかった昭和の日本と比べると、まるで正反対のことを行います。おそらく共通するのは、”日差しの熱を部屋に直接入れないようにする”こととサーキュレーターくらい。少し対比してみましょう。

 

<エアコンの場合>

冷気を部屋から逃がさないようにするため、できるだけ室温の保持。たとえば二重窓・三重窓。

 

・密閉空間での日除け。たとえば遮光カーテン・遮光シート

遮光カーテンの例

 

遮光シートの例

 

サーキュレーターを併用。これはエアコンなしでも共通ですね。

 

この組み合わせで、冷気を室内にしっかり循環させつつ、節電効果もアップします。一戸建てなどで部屋数が多い家庭なら、部屋同士に間仕切りカーテンなどもつけるかもしれませんね。

 

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<エアコン使用ゼロの場合>

・窓・ドア含め、2箇所以上を網戸にして外気を流入・流出しやすくする。

マンション(窓またはベランダ1箇所しかない)の場合、

玄関のドア用網戸を取り付け。

 

サンシェードやすだれを窓側(ベランダ)に設置し日除け。

サンシェード

 

すだれ

送料がかかるので、可能ならホームセンターやイオンなどで。

 

サーキュレーターの併用(風の強い時は停止)

 

 

 

どちらが室温を下げてくれるか、という回答はいうまでもありません。

”エアコン”ですよね。

 

エアコンゼロの私がこれをいうのは変かもしれませんが、室温30℃以下を保持し、室内に風を通し続けることができると、”体感温度”は涼しいので気になりませんが。

 

そうです、この室温を大きく下げることができてしまうエアコンこそ、注意すべき点があるのです。

以下をご覧ください。

エアコン咳

 

クーラー病

 

自然な風だけで室内を冷やす昭和の方法と違い、現在のエアコン冷房極めて温度を下げますよね?これは屋外の気温が高くなるほど大きな温度差が出ます

室内機のフィルターをいくら掃除しても、室外機との間にある管の中はとてもカビやすく、その汚れた空気によって咳が止まらなくなる方も多くいますし、気温差が大きすぎることで体温調節ができずにさまざまな疾患を伴うことは大いにあり得ます。

 

このため、エアコン使用の方はたとえ可能でも23℃とかのひんやりしすぎる温度にするのは避け、27℃以上の設定にするとか、就寝時は可能な限り窓を空け、網戸にするとかの工夫が必要です。

 

かつてエアコン三昧だった私は、エアコンを23℃にして、秋用の服を着て、寝る時は毛布をかけていました(笑)。まあ、これは快適なんですよね(笑)。常に秋みたいな気温ですから。しかし、空気を汚すことや冷え過ぎによる体温調節の乱れはかなりあったのではないかと今更ながら思います。

 

そういえば、夏によく頭痛に悩まされていましたし。

以下、”クーラー病”の症状一覧を抜粋。

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では、クーラー病によって起こる体調不良にはどのような症状があるのかみていきましょう。

 

主なクーラー病の症状は、以下の通りです。

 

・足腰の冷え
・疲労感、だるさ
・肩こり
・頭痛
・食欲不振
・神経痛、腰痛
・下痢、便秘、腹痛
・不眠
・むくみ 、
・頻尿
・鼻炎
・月経不順

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体温が下がりっぱなしになると起きる症状ばかりですね。

これは風邪薬や解熱剤を服用した時と症状がすごく似ていますね。

 

 

環境によってはエアコン使用は避けられない家庭はあると思います(というよりエアコンゼロが稀なのかな)。

たとえ使用したとしても、エアコンを使わないで室内を涼しく保つ”時間”は作り、室内だけでなく皆さん自身の体調(体温調節)を正常化するようにした方がいいですね。

 

 

今日も網戸で涼しく過ごしています。室温:28℃、サーキュレーター併用。