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今日は、初めて”カレールー”の手作りに挑戦しました。
日本の国民食とまで言われるようになっている、”カレー”。
どの食品に味付けしても合うし、手頃に入手できます。
2023年3月現在、セブンイレブンで、”カレーフェス”をやっており、様々なカレー食品が販売されてました。
きっと、カレーが嫌いな日本人を探す方が大変なくらい、みんなカレー好きですよね?
私もかつてはよく食べていました、例えば
”CoCo壱番屋”とか。
今は、外食産業の添加物の酷さを知っているので、例え大好きだったお店でもまず行きません。長い間行かないうちに、カレーが好きだったことも忘れていました。最近、ふとバイクでいつも訪ねていたCoCo壱の前を通った時に、カレーのことを思い出しました。それでも”たまらなく食べたい”と思わないのは不思議なくらいです。
せっかく思い出したので、このカレーを調査すべく、作ってみることに。
動画でも公開しています。
動画内でも紹介していますが、
市販のカレールーには、カレー粉と植物油脂(食用油脂)・その他の素材や保存が効く添加物、味や色をよく感じさせるものが含まれています。
食品添加物の有害性は、今に始まったことではないのですが、無添加を謳っているカレールーでも共通しているのが、
”植物油脂”
粗悪なパーム油を中心にした油を使っていることや、ヘキサンなどの有機溶剤を使って抽出した油が含まれています。実はこれだけならまだマシな方。もっと良くないことが2つ。それは
1、カレールー全体の含有量の1番目か2番目に多いこと。
2、一旦火を通しているため、すでに油が酸化した状態でかなり時間が経っていること。
です。例え他の原材料が良くても、この2つが完全に良さを帳消しにし、さらに血液を汚す最悪な油だらけなのです。要するにほとんどの成分が粗悪な油でできているようなもの。
もしも、この油を混ぜる前の工程であれば、体に大きな害はないのです。
そこで、私はカレーのスパイスを直接取り寄せ、体に負担のない素材だけで作ってみました。
カレーのスパイスの基本は、
・クミン
・コリアンダー
・ターメリック
です。この3つに様々なものをつけるだけで、とても香ばしいカレーができます。しかし、取り寄せる時に6つセットがとてもお買い得だったので、6つセットにしました。
Amazonで1600円。あ、写真の全粒粉とコメ油は含まれていませんよ。左の6つの袋です。
実際に一食半分を作ったのですが、各100g (カスリメティは10g)のうち、
各4g (カスリメティは1g弱)しか使用せず、理論上25回分です。
1回に使用したスパイスは、なんとたったの64円。
これならとてもコスパがいいことになりますね。
ニンニク、生姜、玉ねぎを細切れにして椎茸と一緒に炒め、スパイス・全粒粉を混ぜて火を通し、水で量を調整して完成。
すごく単純な原材料です。もしも作ってすぐに食べる場合は、スパイスを入れる前に野菜や肉等を入れてまとめて作ればいいだけです。
所要1時間。調べていた時は大変そうに思えたのですが、作り方さえ頭に入っていればものすごく簡単です。味は素材の割合や腕次第。ただ、スパイスが本物なので、よほどのことがない限り失敗はしません。
※完成したカレールーを使用し、後で野菜カレーを作りました。左はいつもの漬物(すりごまかけてます)。辛口のカレーでしたが、野菜も煮込んだおかげで味はしっかりつきました。
それから最も重要なのは、油の選択ですね。
よくオリーブオイルを使う人が多いのですが、”本物の”オリーブオイルは、一度封を切ると非常に早く酸化しますので、原則封を切ったらすぐ使い切るようですので、このような本当のことを知ってしまうと、使えないですよね。
それに変わる油で、高温でも酸化せずにすむのは、
・こめ油
・菜種油
・アボガド油
ですが、コストが安く、入手がしやすいものは、
こめ油と菜種油。
ちなみに、格安の溶剤使用で絞ったものはNGです。必ず
”圧搾一番搾り”
であり、菜種油は菜種が国産かどうかも注意が必要です。
私がよく使用する、おすすめはこの2つ。
こめ油
菜種油
スパイスを入手しておけば、後から好きな時に作れますよ。