昨日の日記の続きです。
私が会いたいと思っていたのは、
東京エレベーターの社長であり、
中国人弁護士で女性起業家の馬英華さん。
馬さんの半生を綴った『逃げ切る力』
(=日経新聞電子版の人気連載を書籍化)は
多くの読者に勇気と感動を与えました。
↓
私もその一人で、読みながら号泣…。
私がした苦労は馬さんの1000分の1、
いや10000分の1程度ですが、特に
子ども時代の話に大変共感しました。
また、私は中国に単身留学していた頃
日本人だという理由で怖い目に遭った
ことがありました。
一方、私の夫や友人たちは日本へ
来てから、中国人だという理由で
虐められたり悪口を言われたりしました。
私も面と向かって中国人の悪口や
嫌中感情を露わにされ、そういう
状況に辟易とした時期もありました。
でも、馬さんはどんな逆境に遭っても
そのたびに乗り越えてきました。
著書のタイトル『逃げ切る力』は、
心の弱さゆえ「逃げる」のではなく、
その先にあるもっと大きな世界へ
飛び出すために「逃げ切る」のです。
…と、私が語るより著書を読んだ
方がずっと良いので、ぜひ一読をお勧めします!
実際にお会いした馬さんは、とても
気さくで優しくてチャーミングでした。
あんな苦労をたくさんされたとは
思えないほど明るく、色々なことを
楽しそうに語る可愛らしい女性で、
さらに周りをいつも気遣い、ご縁を
大切にし、常に感謝を忘れずにいる。
馬さんの著書を読んだときと、
初めてお会いした昨日で、私の
価値観が大きく大きく変わりました。
馬さん、この度は超ご多忙な中
貴重なお時間をいただき、
本当にありがとうございました!
最後に中国語で
「认识你很高兴!=お会いできて嬉しいです。」
と言われたときは感激しました。
また、素晴らしいご縁をくださった
私の元上司にも、心から感謝しています。
いつもありがとうございます。
今日からまた頑張ろう。
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