今日は、西部地区柔道大会のお手伝いをするつもりで、所沢市武道館に行った。「あいにく審判の仕事はありません」と言われ、記録席でぼーっと試合をながめていると・・・。市K高校のK井先生が「教え子の尾崎が来ていますよ。」『えええええっ?????』 訳あって彼とは15年くらい会っていない。「入口にいますよ。Tシャツ着て」腰の重いmahuchann だが、この時だけはすぐに立ち上がってさがしにいった。『んっ?!ガラの悪そうなおっさんしかいないぞ』
左 尾崎先生 右 mahuchann
そのガラの悪そうなおっさんが尾崎君だったのだ。彼は、mahuchannが所沢西高校2年目に入学し、3年間柔道と勉強を頑張りぬいた、超模範生だった。ところが、卒業してすぐに、ある事件を起こしたのである。「先生のところの(柔道部の)尾崎が・・・」 この話を聞きmahuchann は怒り狂って彼とは絶交。数年後、彼は中学校の教員になって、柔道部の顧問をしていた。
『そうか、教員になったのか。それなら教員の mahuchann がなぜ怒ったか分かっただろう』怒りが静まってきた mahuchann は、川越の彼の勤務先に行ってみたくなった。ところが彼はすぐに富士見市の中学に転勤。行くきっかけを逃し、今日までズルズル来てしまった。会うなり、勿論その話。何故私が怒っていたか、彼はわからなかったと言う。また、当時の出来事は、教員間で広まった話ともずれていたような。
mashuchann は、「一方の意見だけ鵜呑みにせず、他方の人の言い分も聞くべきだ」という、自分が経験したとても嫌なことから得た教訓を、彼に対して生かせていなかったのかも。
一応和解?!今彼は、強豪中学の柔道部の顧問をしている。「行っても(練習させてもらっても)いい?」 「いいですよ」と言われたが、中学生とは言え、レベルは高校並み。まずは行かせてもらって様子見か。
仕事の手伝いは無かったが、行ってよかった。
中学校は、本当に仕事が大変らしい。ご苦労様 尾崎君。今度よろしく