福田総理大臣が突然辞任した。
俺は忙しくてニュースなどもあまり見ていなかったので、理由など詳しい事情はよく知らないが、失望した。気持ちも落ちた。
社会学の用語にアノミーというのがある。
これは各個人が規律や規範や常識や道徳を無視して、自分勝手な行動をとり始め、点々バラバラな烏合の集と化した状態のことらしい。
カオス・アンド・ヴァイオレンスな世の中であろうか?
日本は確実にアノミーが進行していると思う。
今回の首相のバックレ辞めとしか言いようのない、無責任な辞任はそれを象徴している。
そして他にも例を挙げたらきりが無いほど、ニュースはアノミーで溢れかえっている。
日本ヤバくない?
世界ヤバくない?
地球ヤバくない?
最近色々な場面でそのような懸念を耳にする。
政治や経済などの社会システムが従来のままでは立ち行かなくなっている上に、大規模な自然災害が世界各地で多発している。
日本国民に限らず、世界中に不安が覆っていると言っていいだろう。
希望はどこにあるのだろうか?
江戸時代、300年という長い期間引きこもりを続け、その後ブチ切れたような喧嘩に明け暮れ敗北し、アメリカという番長の庇護の下、金儲けに奔走した日本国。
でも、それも今となっては過ぎ去り日の思い出になろうとしている。
もういい加減、次の段階に進まなくてはいけないと感じる。
そしてそれは、無気力無規範なアノミー社会であってはならない。
俺個人の考えだが、これからの日本国に必要なのは、コミュニケーションの実力ではないだろうかと思う。
相手の立場や欲求を理解し、尊重しながら、妥協点を見出せる能力。
一般市民でも、国家間の外交でも、人と人がやり取りをする場面では必要不可欠だ。
もし、大多数の日本人がそのことを認識したならば、この国は、世界は大きく変わると思う。
そして未来の歴史好きが、この時代の日本を興味深く知ろうと務めてくれるであろう。
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