あの人が見ていたのは | 写真家 馬渕久美子blog

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今日は

『ART BOX 2012~手紙』
というダンスイベントへお邪魔しました

ダンスといっても
多彩なバリエーションでね

いろいろあるもんだななんて感心したり。


ハタチ頃の若いダンサーたちもいて

わたくしと同年代のダンサーもいてね


比較できたのが興味深かったんです


全員もれなく技術がある
明らかに努力のあとが見える


だけども差があるのはなんなんだろうか

上手い下手ではない、人にばらつきがあるのはなんなのだろうか

そんなことを考えた。

あの人は気が強い
あの人は悩んでいる
あの人は真面目。


人となりが見える不思議……


少し踊るということの意味合いを理解できて
よかった


人々が拍手を送るのは

パフォーマーの心のありようを見つけることができたからなんですね


命を傾けている匂いが確かにしたのですよ。


今回はやっと念願かなって

参加されていたバレエダンサーの上杉さんと
コンテンポラリーダンサーの大前さん笹原さんと

ご挨拶ができて嬉しかった

この三名は本当に
素晴らしかった


作品に命の匂いがした。

命をつかって踊る人々。


ご挨拶はできたけれども
わたくしはやはり緊張してしまって大変だった


やっぱりカメラを持たずに人に会う時はブルブルしちゃってダメなのを
なんとかしたい…

としんみりしたのですが
後の祭りだよ!!!



今日のいちまい
『次会う人へ』