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【題未定(仮題 空族館)プロローグ】
水族館は、魚類、水生哺乳類、両生類とかの展示をしています。
これは皆さんご存知の通りです。
では、空族館というのは?
当然、空を飛ぶものを対象にしているんですね。
鳥類、昆虫、それにコウモリです。
この空族館は、『館』という名前が付いていますが、
実は、建物ではないのです。
それは、アタマにかぶるゴーグルつまり
ヘッドマウントディスプレィで再現される世界なんです。
鳥たちの群れの中に紛れ込んで、一緒に空を飛んでいる感覚を
味わうことができます。
実は、空族館は、空族感というほうが合っているかもしれません。
どんな風に実現しているのか。
それは、ドローンを使うんです。
ドローンは、クワッドコプターに代表される空撮装置つきのラジコンですね。
2020年になって、この技術がさらに進歩し回転翼ではなく、
前後にはばたく翼をもつようになりました。
そう、もはや鳥と見まごうばかりのドローンが登場したんです。
その眼には4Kのビデオカメラが搭載され、その画像と音声は、
リアルタイムで地上に送られます。
地上の観察者は、ヘッドマウントディスプレイを通して
鳥たちと一緒に飛ぶこれまでにない体験が得られます。
D博士は、あるときもっとスゴイことを思いつきました。
自分の思考でドローンを動かすというものです。
脳内で起きている活動を人工頭脳に転送してから、
その人工頭脳をドローンに載せたのです。
脳エミュという技術でした。
これによってドローンそのものを自分の肉体であるかのように
コントロールできるようになりました。
そして、様々な事件が起きるのですがそれはおいおい紹介するとして。
今後ともひとつよしなにお願いいたします。
(続く)
【2015年1月記 この物語は月に1回掲載します。】
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