東京砂漠のゴジラちゃん -19ページ目

東京砂漠のゴジラちゃん

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どうやら、世の中 やっと涼しくなってきたようです。



「ゴジラちゃんは、一日中、クーラーのきいた喫茶店にいるからいいよね~!」とよく言われます。



でも、ゴジラちゃんはそうでもありません。



確かに 汗をかきかき入った時の喫茶店は、まさに天国です。



だけど、だんだんとクーラーからの冷気が体の芯を占領し、気がつくと、冷凍庫に眠っているアイスキャンディのように、体中カチンコチンになってしまうのです。



どなたにも経験があると思いますが・・・・・・。



そこで、ゴジラちゃんは言います。



「すみませ~ん!クーラーを少し、下げてもらえませんか?」



「はい?下げるんですね?」



「はい!そうです!」



でも、それはどうやら間違っていたようです。



さらに、寒くなってきました。



「すみませ~ん!さっきより寒くなってきたんですが・・・・・・」



「あのう・・・・・・、クーラー下げるんですよね?」



「はい!あれ?下げる?上げる?」



「下げるというのは、温度を下げるので、もっと涼しくなります」



「なるほど」



「上げるというのは、温度を上げるので、暖かくなくなります」



「さようで」



ゴジラちゃんは未だによく分かりません。



みなさん、ゴジラちゃんと同じ間違えをしたことありませんかぁ?

ゴジラちゃんは 昔 具志堅ようこう (字が分からない) と呼ばれた時期があった。



それは、虫を一発でしとめることができたからだ。



でも、ゴジラちゃんは殺傷をあまりしたくなかった。



ともに自然界を生きる仲間だから・・・・・・。



でも、せざるを得なくなる時がやってきた。



あれは、ちょうど 温暖化が叫ばれ始めた夏だった。



キッチン周りを ぷ~ん♪ ぷ~ん♪ と 何やら怪しい影・・・・・・。



ショウジョウバエ だ。



それも 一匹や二匹の騒ぎではない。



キッチンに立つごとに その数は倍々に増えてくる。



な、な、なんなんだ、オヌシたち・・・・・・・。



だんだんと、そこは ショウジョウバエの園となってきた。



発生源をたどると、ゴミ箱の底だった。 



ゴジラちゃんの目は釘付けになる。



おお~! 理科の授業にこのまま提供したい!!!



ショウジョウバエの成育過程がよくわかるぞ!



卵 → ウジ虫 → 生まれたて → ヨチヨチ歩き → おとな



おお~!!!



と、その時だ!



目の前に おとなの秘め事中の二匹のショウジョウバエ。



二匹仲良く飛んでます。



わお~!



ダイブしながら、愛を確かめ合うなんて・・・・・・、なんて素敵なの。



まさに そこはショウジョウバエの愛の園だった。



うっとり眺めるゴジラちゃん。



良かったね、良かったね、と 呟いた。 なんてのは う・そ・さ!



うわぁ~!増える増える増えるだろうがぁ~!増えるぅ~!!!



バチンッ!



イーヒッヒッヒッヒッヒ。



ざまあみろ。



ゴジラちゃんを差し置いて、一番やってはいけないことを チミたちはしたのさ。ぷんぷん!。



おわり。




   ≪ゴジラちゃんの格言!≫


嫉妬の眼、何処かで誰かが見つめてる


お盆の時期も終わり、外もだんだんと涼しくなってきた。




お盆は、亡くなった人をお迎えするもの。




そんなことを考えていたら、ゴジラちゃんはお姑さんを思い出した。




それは、ゴジラちゃんが結婚してた時の 旦那さんのお母さん。




楽しい人だった。 (あっ、まだ生きてます、生きてます。いえ、当分生きてます)





お母さんが楽しいのではなくて、お母さんがやることに ゴジラちゃんがこっそりと楽しんでいたのだ。




お母さんの旦那さん (要するにお父さん) が亡くなって、あれは 納骨式の日。




喪服を着た親戚がたくさん集まった。




お坊さんがお経を読んでいると、親戚の人たちが ザワザワし始める。




誰かが言った。




「塔婆に書いてある お父さんの名前、最後の一文字が間違ってるよ!」




お母さん

「あらやだ、ホント!」




お母さんは お坊さんに文句をたくさん言って、訂正してもらった。




納骨式も終わり、ゴジラちゃんの旦那さんが運転する車に お母さんとゴジラちゃんとゴジラちゃんの娘が乗り込んだ。



お寺の門を出ようとしたとき、バックミラーに誰かが凄い形相で 走ってくるのが見える にこ




車に向かって手を仰いでいる。




ゴジラちゃん

「止めて!止めて!」




ゴジラちゃんの旦那さん

「なんだよ」




ゴジラちゃん

「誰かが走ってきてる!」




お母さん

「あらやだ、ホント!」




走ってきたのは、お寺の住職の奥さんだった。




奥さん

「ハアハアハア・・・・・・わ、忘れ物です!」




奥さんが、何やら紫の風呂敷に包んだものを抱きかかえている。




お母さん

「あらやだ、ホント?」




奥さん

「あ、あのう・・・・・・・・こ、これです」



奥さんが風呂敷をとると、そこに現れたのはなんと、お父さんの お位牌 だった。




お母さん

「あらやだ、ホント!」






帰宅後、ゴジラちゃんはファックスの隅に一枚の紙を発見!



そこには、亡くなったお父さんの名前が 黒マジックでびっくりするほどの大きな文字で 書いてあった。



塔婆に名前を書くので、お名前を教えてください、とお寺さんに言われ、お母さんが書いて、お寺にファックスで送ったものだった。



でも、そこに書かれたお父さんの名前の最後の字が・・・・・・違ってた・・・・・・。




「あらやだ、ホント?」 ゴジラちゃんが呟いた。




  

   ≪ゴジラちゃんの格言≫


嫌だ嫌だと思うほど、癖はうつるものです。