東京砂漠のゴジラちゃん -17ページ目

東京砂漠のゴジラちゃん

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今日、嬉しいことがあった。



TOMが映画に誘ってくれた。 それは奇跡だった。



あれは、何年前だっただろう・・・・・・。 いや、十年以上前だったかもしれない。



「バックテュザフューチャー 1」をTOMと、映画館に観にいったときだった。



主人公役のマーティがタイムマシーンに乗って、自分の生まれる前の時代にタイムスリップし、パパとママをダンスパーティでくっつける場面だった。



学生たちが踊る中、舞台ではバンドの演奏がおこなわれている。



会場に忍び込むのに、間違って舞台そでから入ってしまったマーティ。



気がつくと、舞台中央でギター片手に、マーティは流行りの曲を弾きまくり、完全にトランス状態でジャンプしたり、回転したりと、自分の世界に入りこんでしまう。それを、あんぐりと口を開けたまま、あっけにとられているバンドマンと学生たち。



マーティが演奏していたのは、20年も30年もあとに流行る曲なのだ。マーティは未来から来た若者だから。

 


そのマーティの姿が、ゴジラちゃんのツボにピタリとはまり、ゴジラちゃんは途端に爆笑してしまった。



大口を開けて、ガッハッハッハ!と・・・・・・。



しかし、なぜかその時に笑っていたのは、映画館でゴジラちゃんひとりきり・・・・・・。



それに気づいた時は、もう遅かった。



周りの視線も痛かったが、隣のTOMの、凄い形相でゴジラちゃんを睨みつけている目の方が、もっともっと痛かった。



それ以来、TOMは二度とゴジラちゃんと映画を観ようとはしなかったのだ。なのに、なのに、今日TOMはゴジラちゃんを映画に誘ってくれた。



なにがあろうと、ゴジラちゃんは約束の映画館に駆けつけたね。張り切って、十番の「なにわや」のたい焼きなんか買って行っちゃったよ。



席につくと、始まった映画は 「ハンコック」だった。ちなみに、この時まで、ゴジラちゃんは何を見るのか知らなかった。



ウイル・スミス演じるハンコックが、正義の味方になり、犯罪者をやっつける。 ハンコックの怪力で見事、犯罪者は御用となるが、その後が悲惨だった。LAの街は、見るも無残な状態となり、車はペッチャンコ、店の窓ガラスは吹き飛び、高層ビルは崩壊寸前、だが、当のハンコックはお気楽そのもの。



まるで、東京砂漠のゴジラちゃんではないか!



TOM・・・・・・、やはり、チミは、いつも何かをゴジラちゃんに言いたいのだね・・・・・・。



ちなみに、「ハンコック」でゴジラちゃんが笑えたのは、片方の手の先っぽにフック船長と同じ、鋭利なフック型の鉄をくっつけた極悪人が、もう片方の手まで、ハンコックにぶち切られちゃった時に、訴えるように言ったひとこと。



「こっちもだよぉ~」



どうぞ、皆様、ご覧あれ~!



おお。 とうとう9月になっちまった・・・・・・。



この季節と言えば・・・・・・、セプテンバァ~♪ そして9月はぁ~、セプテンバァー、ひとつ年取るぅ~♪フぅ、フフ、フフフフぅ~フぅ、フフ、フフフフぅ~、フぅフフフフフフフフフぅ~♪



そう、9月は、ゴジラちゃんが人間の世界に生をうけた月なのだ。



ああ~、もうすぐ43歳かぁ~、なんという驚き。よくよく考えてみると、びっくりするぜよ。



だって、43だよ!43!



ついこの間まで、28歳だったんだけどな。



若い諸君に言いたい!今は年のことなど、自分が年をとった時のことなど、考えてもいないだろうが、あっという間なのだよ。



特に、40過ぎてからは、早い。 



っと、打っていたが、またもや、実況中継が始まりそうです!!!



なななんと、ゴジラちゃんの横に、さっきから挙動不審なオンナの人が引っ越しをしてきました。



ここは、とあるファミレス。ひろ~い店内の、ガラガラの空間で、歳の候が40歳ぐらいの、髪をひっつめにした、上から下まで黒装束のオンナの人。



入ってきた途端、灰皿をテーブルにバンッ!と物凄い音を立てて置き、三分おきに席を移動しておりやした。



さっきから、気になってはいたんだけどね・・・・・・。



その移動する意味は、どうやら何者かが (たぶん、虫) オンナの人に向かって飛んでくるからのようです。



だって、席を立つ前にきまって、虫を追い払うように両手を仰ぎ、「あんだよ!」と宙を睨みつけているからです。



ゴジラちゃん、ちょっとドキドキしています。



オンナの人にドキドキしてるのではありません。



その、見えない虫です。怖いのは・・・・・・。だって、見えないんだもん。



おっとぉぅ、オンナの人が隣で宙を仰ぎ始めました。「あんだよ!ったく!」と言っています。



こっちに虫を飛ばすなよ!とゴジラちゃんは冷や冷やです。



オンナの人が立ち上がりました!(実況中継!実況中継!ほんとだよ!)



と、そのまま、「ひえ~!」と、小さく叫びながら、出口に走って行きました。たぶん、虫も一緒に・・・・・・。そう、願いたい。



先日見た、電車の中の光景を、ゴジラちゃんは思い出しました。



あの時は、世の中平和だ、と思ったけれど、今回はそうでもなさそうです・・・・・・。



雷も凄いしな。



あっ!歳のはなし、まあ、40過ぎたら、さっきのオンナの人のように見えないものまで見えたりして、まあそれは醍醐味でもあるのだが、見えなくてもいいものまで見えてしまうのよ。



だからね!若い諸君!今のうちに美しいものに触れて、美しいもので心をいっぱいにして、厄介な虫にくっつかれないようにするのじゃよ!



ゴジラちゃんはね、厄介な虫をくつけたせいで、一文無しになって、見なくていいものをたくさん見ちゃったの。それもひとえにゴジラちゃんが阿呆だったから。痴呆じゃないよ。いっとくけど・・・・・・。



おわり。

さっき、ジェニファーからメールがきた。



ジェニファーとゴジラちゃんは、娘の通う幼稚園が一緒だった。ジェニファーは、その時からの悪友だ。



ジェニファー

「ねえ、ゴジラ!怖いはなし ブログに書いてよ!」 (悪友だから、ゴジラちゃんを呼びつけにする)



ゴジラちゃん

「怖いはなしかあ・・・・・・」 (たくさんありすぎて、殆ど忘れてる)



ジェニファー

「ほら、線路のわきの死体のはなしっ!あと、ほら、玄関の前の猫の死体のはなしっ!あと・・・・・・、死体が日本橋のデパートから飛び降りたはなしっ!」

(ジェニファー・・・・・・、死体は飛び降りないからね)



ゴジラちゃん

「ちょっとぉ、全部、死体のはなしばっかじゃん!」



ジェニファーは、とても美しく、いい女だ。家庭では、良妻賢母を地でやっている。でも、ホントは違う。ゴジラちゃんはジェニファーの正体を知っている。 

 奴は、常に刺激的なものに神経がビンビンの女である。その証拠に、ゴジラちゃんの話を聞くときは、「いや~ん、こわ~い!」と鳥肌の立った腕をさすり、肩をすくめているくせに、顔はだらしなく喜んでいる。

 だが、絶対にその中に身を投じようとはしないのである。だから今頃は、大きな屋敷で、高級菓子でも頬張りながら、たくましく育った二人の子供と、エリートの旦那に囲まれ、玄関に飾られた、季節ごとに変える大きな額縁の絵でも見ながら、うっすらと微笑んでいるのだ。




ジェニファー

「じゃあ、あれは?死体からでてた脳みそ、その日のゴジラのランチがちょうど、スパゲッティミートソース だったってはなし」

(グ、グロすぎる・・・・・・)



ゴジラちゃん

「かぁ~!!!」



あのね、あのね!とりあえず今のところ、このゴジラちゃんのブログは品よくまとめているのよ!



しかし、ゴジラちゃんはふと思った。確かジェニファーとそんな話をしていたのは、今から20年近く前だ。明日はうんこうんち の話でもブログに載せようかと思っていたから、あの頃から、ゴジラちゃんはちっとも成長がない、ということになる。人のふり見て我がふり直せ?か・・・・・・。相手は自分の鏡です、か?



ふと前をみると、店の鏡にゴジラちゃんの顔・・・・・・。



脂ぎって、頬はたるみ、眉毛が半分、消えかけている・・・・・・。ひどいもんだ。



20年の月日が変えたのは、この顔だけだった。




ジェニファーから、またメール。

「ねえ、ジェニファーのこと、可愛く書いてくれた?今、半身浴中なのぉ、パックしなきゃ~!ブログネタ考えておくからさ!待っててぇ~♪」




脳みそパックでも、うんこパックでも、このさいなんでもやってくれ!




それより、ジェニファー・・・・・・、もう少しまともなネタを送ってくれ・・・・・・。