嫁さんが不全麻痺となり10年経過しました。振り返ると、つい先日の事のように思い出します。大動脈解離からの脊髄梗塞による下肢不全麻痺。発症の知らせを受けた時は絶望感で一杯だったと同時に、これからどうすれば良いのか何も分からず色々考えましたが、ただ、考えたところで何か良い解決策がある訳じゃないので、頭を切り替えて、不全麻痺というものがどんなものなのか調べました。基本的にリハビリしかないと言う事。その頃はまだ再生医療も全然でしたし、とにかく根性入れて必ず歩こうと誓い合いました。医者から車椅子ゴールと勝手に決められた事も根性入れるキッカケにもなりましたね。結局はリハビリ病院に移ってからは車椅子を使う事なく半年間のリハビリ入院を終えて自宅に戻り、通所でHALでの歩行リハビリやマッサージにも通いました。毎週のジムでのトレーニング、日々の生活の中での動作もトレーニングになります。外出には2本の杖は必要ではありますが、何とかなってます。トレーニングをずっと続けていて分かる事は、時間は掛かるが僅かでも反応があれば回復の見込があると言う事。そこに希望を持ち、どうすれば動くようになるのか考え、日々トレーニングしてます。年齢を重ねると不自由な事がこれから増えるでしょう。少しでも生活の質を高められるように、まだまだ回復させていくつもりです。