2024年4月2日
東海中学と高校のオーケストラ部「東海学園交響楽団」の
第40回定期演奏会に行きました。
会場は名古屋の栄。
愛知県芸術劇場コンサートホールです。
今年は入場券を発行せず、誰でも入れて当日に会場に来ればよしというスタイルでした。
私は指揮者の高校2年生(2023年度の学年)が投稿しているXをフォローしているので、彼の投稿がキッカケで行くことにしました。また今セントラル愛知交響楽団の音楽監督をされている角田さんが東海高校オケ部OBであることも、今回行ってみたいと思ったひとつの要因です。
開場30分前に行ってみますと、すでに長蛇の列。
入場後にはみるみる席が埋まって
1800ある座席がほぼ満席に。
3階席や2階の舞台上なんかは最初は閉じられていたのに
お客さんの数が多すぎて最終的には解放していました。
すごい集客力!!!
OBでプロの奏者である方や東京芸大の学生である方(コントラバス 水野斗希さん)がゲスト参加していたり、
豪華!
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Program
W.R.Wagner
Die Meistersinger von Nuernberg Act.1 Prelude
J.Sibelius
Symphony No.7 in C Major Op.105
J.Brahms
Symphony No.1 in C Minor Op.68
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W.R.Wagner
Die Meistersinger von Nuernberg Act.1 Prelude
ひとつめの↑「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲
は我が家の長男がT海高校卒業の時、私も参列した卒業式典で当時のオケ部が演奏してくださっていた、、、かも!
聴き覚えのある音でした。
晴れやかでとても希望に満ちた気分になる曲だと思います
11分と比較的短くて聴きやすいので良かったらこちらでどうぞ
「ニュルンベルグのマイスタージンガー」より第一幕への前奏曲
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 指揮:ジョゼッペ・シノポリ
↓
愛知県芸術劇場コンサートホールはこのようなホールです。
「残響時間2.1秒(満席時)のクラシック音楽に最適なホールです。シューボックスとアリーナ形式の組み合わせで、豊かな響きと見やすさを同時に楽しめます。パイプオルガンは日本最大級です。」とのこと。
こんな一流のクラシックコンサートホールで定期演奏会が出来るなんてすごいですよね!!
演奏は奏者ひとりひとりが本格的なクラシック音楽に取り組んでいて、
それをまとめる指揮者がこれまた非常に魅力的で!!!
素晴らしいものでした。
シベリウスの曲も、ブラームスの曲も、、、
こんなに長くて難しいオーケストラの曲を
どうして中学生と高校生がここまで仕上げられるの!?
と不思議で仕方がありません。
指揮者の「西洋音楽至上主義さん(xのアカウント名)」は今年高3なので受験のため
オケ部の活動は卒業〜音楽活動はお休み(?)なようですが、大学生以降の今後の活躍が楽しみです!!!
大注目しています。
(クラシック音楽鑑賞やクラシック音楽関連のSNS投稿は数を減らして行うようなので、楽しみです。音楽への姿勢が真剣で非常に刺激を受けます〜〜〜)
J.Sibelius
Symphony No.7 in C Major Op.105
(hr-Sinfonieorchester - Frankfurt Radio Symphony ∙ Paavo Järvi, Conductor )
はこちらで聴けます
J.Brahms
Symphony No.1 in C Minor Op.68
(Orchestre de Paris・Paavo Järvi, Conductor)
はこちらで聴けます
↑今気が付いたんですけど。上に紹介したシベリウスとブラームスのYouTube動画、
指揮者が同じPaavo Järviです!!人気のある指揮者なのですね。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
メモ:
今の私にとって
クラシック音楽啓蒙の師匠と感じている
「西洋音楽至上主義」さんのアカウントはこちら
https://x.com/TKI68573222/status/1775378433713053984
オケ部卒業したので次回からはOBの演奏会にのられるそうです!!!