第183回 ベストメカジム大改造 旧レッドウォーリア | 電気のブログMK-Ⅱ

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キン肉マンやジョジョや気になるものの造形物
ガンプラなどを好き勝手に作って行くブログです。

以前のようにガンプラだけに特化せず
趣味趣味な世界で。

作ったものは全て筆塗り。
ガンプラはほとんど旧キット。

水を差す発言、礼儀を知らない方はスルー。

こんにちは、もしくはこんばんは。











ガンプラ戦争博物館館長の電気です。











前回の狂四郎フルアーマーに続き


長年の夢のもう一つが完成です。






何日か前に、一度記事をアップしたのですが


携帯からやってしまったために


文字数制限で


時間をかけて書いた記事の半分以上が消えました・・・(涙)



そんなわけでまた書き直してのアップです。


二度と携帯からはやらないぞっ!(笑)









それでは、第183回 ベストメカジム大改造


旧レッドウォリアーです。



















































レッドウォリアー(パーフェクトガンダムⅢ)

設計・製作者 京田四郎

登場作品 プラモ狂四郎











プラモ狂四郎の初登場時からしばらくは


パーフェクトガンダムⅢまたはレッドガンダムの名称でした。


個人的にも、その印象の方が実は強かったりします。




そこからヘビーガンダムや武者ガンダムなどを経て


最後の戦いの中で、久々の登場になった時に


レッドウォーリアとなっていたので


おそらく、その間にボンボンの作例記事で


小林とおる氏の作例が出て


レッドウォーリアと決まったんじゃないかな~、と思います。




その作例を理想、お手本として


ベストメカジムをベースに


家にあるもののみで!という信念に沿って(笑)


手持ちのパーツとスクラッチで作りました。




製作は4日くらい


もちろん粗いですが


間違いなく今年の力作になったはずです!











ビーム・サーベル!!



MSVジムスナイパーカスタムのような


腕サイドにビーム発生ボックスみたいなものが付いています。










ぶった斬るぜ!!







ぶっ刺すぜ!!










レッドウォーリア三大難物その1、肩バーニアは


ザクマインレイヤーのなにかででっち上げ


真鍮線とスプリングで、肩の動きにある程度付いて行けます。












レッドウォーリア三大難物その2、専用バズーカは


フルアーマーガンダムの背中のやつに


本当ならドムのジャイアントバズ先端を・・・なのですが


ジャイアントバズをそれだけのために使うのはさすがに忍びなく


プラパイプで延長した先に


エポパテで成型しました。



接続はいろいろ考え


今のキットベースならサブアームを使うところ


これはあの頃のやつ!という自分の決めから逸脱するので


プラサポとBJを使って、差し替えにしました。





グリップはTUMAYOUJI!(笑)












専用バズーカ装備!!







バズーカと本体の接続はBJで


少し余裕があるようにして


腕の上げ下げにもある程度付いて行けるようにしています。







狙い撃つぜ!!









仕上げはいつも通り


筆塗り


スミイレとウォッシング


手書きマーキングとライン


機体色でドライブラシ


シルバーでドライブラシです。





本体色は、レッドFS11136


(個人的にMSVレッドと思っています)と


胴体はネオ・ジオングレッドです。





ちなみに、当時の作例は


カーマインレッドでの塗装だそうです。



たしかに昔、そんな名前の赤がありました。



ああ、もし持っていたら


それで塗りたかった~(笑)





がんばって探せば、どこかの老舗模型店に


当時もので使えるのが眠っているかもしれませんね。



当時テイストのレッドウォリアーにチャレンジされる方が他にいたら


この機会に探してみるのも一興かも!(笑)












レッド三大難物その3、ミニ盾!!



実はこれが自分にとって一番の悩みどころでした。



情景模型ガンダムのものを上下カットして


レッド本体に合うサイズに、パテで作り直しました。



盾の覗き穴がないのが特徴です。



ドライブラシ具合も気に入っています!












なにより時間がかかった箇所は


腰周りの工作でした。



当時の作例を見ても


この腰のボリュームは、外すことのできない


独特の存在感を醸し出していて


ここを工作したのち


それに合わせて、太ももとふくらはぎのサイドをパテで太らせました。



自分の場合は


ガチハメした上での工作だったのでそうしましたが


プラ板工作ができる方は


先に、脚にプラ板を挟んで幅増ししておく方がいいと思います。












レッドの特徴である、アンクルアーマーというかフレームは


ランナーとプラ棒で作りました。



作る前から、ここもかなり苦労の予感・・・だったのですが


いざ作ったら


思いのほか簡単でした(笑)







背中もドッシリと


好きな角度です。










ゲストを迎えて!のコーナー。

















四郎くんと!!







パーフェクトトリオは最後のお楽しみです(笑)



パーフェクトガンダム作らなきゃ!










と、ガシガシ作ったわけですが


今ようやく手にすることが出来たあの頃のレッドウォリアーは


格別の感動と満足感があります。





当時、子供たちに赤い衝撃を与えながらも


キット化はされなかった機体。


作例に憧れながらも電気少年には作れませんでした。




あの頃、プラモ狂四郎やストリームベースをはじめとした


名人たちの作例。


作れそうで、いざやってみると大きな壁となる大河原MSV。


こういった思い出の宿題や忘れ物が、たくさんあります。




パテだらけで収拾がつかなくなって終わった


ガンダムとかザクとか(笑)


彼らを無駄にしないためにも


なんとかそれっぽく工作できるようになった今


自分にしか出来ない恩返しをしたいものです(笑)





もし、俺もレッドウォリアーを!と


この記事がそのきっかけの一端になることがあれば


こんなに嬉しいことはない・・・(アムロ・レイ談)です。







うん、これで


新プラモ狂四郎がいるので


都合3代目狂四郎になれました!(笑)







お付き合いどうもありがとうございました~。