いい男の才能
うーむ。
歌舞伎の感想、書きたいだけなのに、
題名がこんなのになっちゃった。
昨日は、またまたイミちゃんと、
新春花形歌舞伎「雷神不動北山櫻」を観てきました。
市川海老蔵が一人五役を演じる通し狂言です。
口上で始まる演出とか、大掛かりな舞台装置とか、アクロバティックなクライマックスとか、すごく楽しめました。
でも、やっぱり私は勘三郎さんがやろうとしている方向性の方が好みかなぁ、と思ったりもした。
今回だけじゃ分からないけど。
でも、やっぱり、海老蔵さん・・・
数々の女優が彼に惚れちゃう気持ちは、
理解できるかもしれない。
色気とか気品とか、
出せる男性って意外と少ないんじゃないかな。
攻撃心剥き出しの危うい感じも、時に魅力ですからねー。
女を魅了する才能もまた、芸の肥やしにしている感じは、
好きだなぁ。
笑いの才能
チケットハンターいみちゃんのお誘いで、
行ってきました。
パルコ劇場「志の輔らくご」。
歌舞伎、狂言、能とここ数年の間に古典芸能をたくさん観てきましたが、
落語はほぼ初体験です。
会場は思ったより華やかで、なんかグッズとかも充実してるんですね。
古館一朗さんが来ていました。
疲れた顔してたけど、落語聞いて元気になったかな。
初めての落語で、詳しい機微はわからないけれど、
とにかく、圧倒されたことは確か。
座布団とマイクだけしかないはずの舞台に、
絵が見えてくるんです。
志の輔さんが複数の人物を演じ分けながら話を進めるんだけど、
詳しい説明がなくても、
それぞれの人物像や服装まで浮かんできちゃうからすごい。
時事ネタをおりまぜた演目の前フリを聞いてて思ったけど、
落語って相当人間力が高くないと出来ないんじゃないだろうか。
噺家、す、すごい。
と思って帰ってきました。
志の輔さんが言ってたことで、なんか残ったのが、
誰かを怒らせる、泣かせることは、99%出来るけど、
笑わせるとなるとそうはいかない。
何に笑うかは人それぞれだから、
という話。
怒るとか泣くとかが、感情や本能ならば、
笑いは「文化」なのかもしれない。
お箸が串でした
金曜日、第2回2008年作戦会議withノジマさん。
といっても、お互い仕事が終わるのが遅くなり、
9時半過ぎに新宿へ。
適当に店にはいっちゃおー
と思って扉をあけたのが、南新宿の「鳥茂」でした。
二日連続焼き鳥だけど、それは気にしない。
店員さんがやたらいっぱいいて、
全員男性で、
板前みたいな格好をしてる…
ただの居酒屋とは違う、不思議な雰囲気を感じてはいましたが…
まさか、お箸が串だとは。
箸置きに串が二本置かれました。
ほ、細くない?
そして、
まさかお通しが、あんなにいっぱい来るとは。
乾杯してから二時間後までお通しが出続けました。
しかも、生ウニの和牛巻き(霜降りの生肉…)
た、高くない?
お通し代が五千円くらいするんじゃないかとドキドキしながら、
串二本であらゆる料理をつかみ、あやつり、語り合いました…。
・・・異様なひとときすぎる。
いや、でも、おいしかったです。
茗荷や生卵と和えていただくレバ刺とか、
プルプルで柔らかいシロとかね。
今回の作戦会議で決まったのは、
映画「人のセックスを笑うな」を観て、年齢とともに進化する
”永作博美”を考察しようということ。
あと芥川賞候補だった作者について。
・・・だけ。
店に気をとられすぎたかな。

