約4年振りに参加してきました。
この大会には本来エントリー予定がなく
お隣の栂池にエントリーしていた。
しかし5月の中旬、とあるXのツイートでコース崩落のため中止となった事を知った。
その連絡は個別にはなくホームページ上に上がっていた。連絡が無かったので気が付いたのは発表1週間後だった。
何のためにエントリー時にアドレス登録をしてるのか。そして‘’本当に中止か・短縮開催もないのか”を個別に問い合わせたが返事もなし。
Xを見てなかったらずっと気付かなかった可能性も高い。30年も続く大会なのに非常に残念だ。
と愚痴はこのくらいで
そんな経緯があり、その翌週のこのレースに急遽エントリーした。
参加は10年前・4年前に参加しており、今回は3回目。コースはどちらかと言えば苦手。
〜これまで〜
ここに至る直前の6月初旬に調子を落としていた。
よくよく振り返ると4月にピークが来ており
5月6月と徐々にピークアウトしていた。
これに気付かなければオーバーワークにハマっていたかもしれなかった。
何とか直前で立て直し
当日を迎えることができた。
〜前日(移動日)〜
6:50集合
途中一度休憩を挟んで11:30頃に松本市入り。
昼はそばを食し
受付を済ませても時間が余ったため
激坂区間を試走した。
その後入浴し、今回宿泊する白馬村まで移動。
白馬村まではレースのある松本市から1時間強。
今回は昨年の白馬HCの副賞で頂いた招待券を使いトレーラーハウスに宿泊。
宿主さんもサイクリストで
室内に壁掛けサイクルラックも完備している。
駅前で裏には大型スーパーと薬局もあり
立地も最高でした。
疲労もあったため、21:00頃には入眠した。
〜当日〜
3:00起床
途中何度か覚醒はしたが4時間近くは入眠できた。
4:00前に白馬村を出発し
松本には5:30ごろ到着。
この時点で駐車場は一杯で
遠方の第2グラウンドに止めてアップをして時間を消化。8:00からのレーススタートに備えた。
〜レーススタート〜
このレースは年代毎に定められたスタート時刻から10分間でいつ出走しても良いという珍しいスタート方式。4年前は一番後方からスタートして、激坂区間で詰まって前走者を抜くのに一苦労したため、今回は真ん中前方からスタートした。
①スタート~激坂区間
この区間で上げすぎると後半に響くため、80~85%の出力を意識する。
序盤でカットんでいかれる方も想定通りに垂れてくるため、落ち着いて抜いていった。
コースは前日からの雨と当日も小雨が降ったためウエット。
今回は自分の年代の出走時刻にE-bikeも同伴で、その方々と似たような測度域で走っていた。
すると登りなのに落車が発生。
E-bike勢は皆アップライドで後方重心だからリアがスリップしまくっていた。
こけた方は「苔があるよ!!!」と叫んでいた。
知らんがな。ちゃんと前を見て走りなさい。
この落車には同年代の有力選手もいたんではないだろうか。自分もあわや巻き込まれるところだったが、ぎりぎりで回避できた。
その後は自分の走りに集中し
マイペースでこの区間をクリア。
激坂区間では前回より+5秒だが想定内だった。
②美鈴湖~武石峠
ここが勝負と思っていた。
前回はこの区間で垂れていたため
ここでのタイムアップがカギとなると予想していた。
激坂で抑えた出力を徐々に開放していく。
しかしこの辺りの標高(1000m超え)は未知の世界。ここでも出力より感覚を大切に
85~90%で回していく。
この区間の前、激坂終了後の平坦区間から
一名の方に着かれていた。同年代の方。
途中しんどくなるタイミングで先頭交代をお願いすると応じてくれた。しかしこの方のスピード域とは異なったため、9:1くらいの比率で自分が前を引いた。
ツキイチは精神的には嫌だが、後ろについてくれることで自分も限界ギリギリ走行ができ、メリットが大きいと思っている。
「大丈夫?行ける?」と時折伺いながら、15分くらいは一緒に走ったと思う。
10年前に参加した際のコンタマ君を思い出した。
彼ともこの区間で一緒にローテし
つらい時間を紛らわしてくれた。
彼も今頑張っている。
彼にもいい報告がしたい。
そんな思いもまた、活力となってくれた。
そんなことを考えながら、しんどくなったタイミングで交代合図を出すが反応なし。
後ろを見ると千切ってしまっていた。
申し訳ない。あとで感謝を伝えよう。
ラストの武石峠のピーク手前で、一緒にレース遠征をしているシンさん(後述)をパス。
『前に4、5人居るよ』と声を掛けてくれた。
とても力になった。
③アップダウン~ラスト区間
この区間はスピードに乗る。
50㎞/h出るところもあり、視界もかなり悪い。
ここでトラブルがあったらおしまい。
呼吸を整えて一つ一つのコーナーも丁寧にクリア。
ラストはその日の余力をすべてペダルに込めて走り抜けた。
この区間では特筆する事はなく
1人で残り距離を熟すのみであった。
〜リザルト〜
1:06:17 年代5位
10年前から約3分
4年前から約50秒の更新。
天候もあり同一条件ではないため
単純比較はできないが、肯定的にとらえている。
〜考察〜
今回は全区間で落ち着いて走行できたことが良かった点。周りも見る余裕があり、余力もあった。
4年前からの50秒の更新を「たかが」ととるか、「されど」ととるか。直近の状況や機材が代替機であることも含めて後者であると捉えている。
直前で調子を落とした事・機材がまだ直り切ってない点を考慮すると上出来であったと思う。
6月ごろに調子が崩れるのは毎年で、もしかすると本能的にもこの時期に弱いのかも知れない。
そう考えると、無理にこの時期は調整せずナチュラルで挑むか、いっそのことレースを入れない方が得策なのかも知れない。
〜表彰〜
表彰は下山2時間後。
この時間が蒸し暑くて長い。
そんな中ずっと待っていただいたシンさんありがとうございました。
表彰では皆んなと称え合う。
そして前述した、一緒にローテを回した方は6位で入賞されていた。
『先ほどはありがとうございました』と感謝を伝える。
「乗鞍も出ますか?」と聞いてもらったが
『遠いから無理w』と答えました。
またどこかで機会があれば戦いたいな。
〜帰宅〜
表彰後の13:30に現地を出発し、
途中一度の休憩を挟んで18:20には帰宅した。
運転交代の為に寄ったSAで食べたチョコモナカジャンボが、今まで食べてきたアイスで1番美味く感じた。
往復700kmのうち、8割を同行したシンさんが運転してくださった。本当にありがとうございました。
〜後談〜
・山の民さん
3年前くらいからのお知り合い。
写真はないが、もうこの方の名前を知らない40代は居ないと思う。
と言うのもほぼ全てのレースを総なめにし、なんとこの美ヶ原も3連覇。もはや美ヶ原からしたら‘重要危険人物’。
来年は目標高くチャンピオンで出走されるよう。
自分より上の年齢の方が加齢に抗い挑戦していく姿は、外から見てても崇拝できるし気持ちが良い。
ぜひ来年はチャンピオンクラスで入賞してください。
・野ムーズ
かれこれ7〜8年前からのお知り合い。
当時は一緒に遠征にも連れて行ってもらった、自転車界での私の両親的存在のご夫婦。
大師匠と野ムーズと皆で朝練をしていた頃が懐かしい。
そんな野ムーズはなんと3位表彰。
今でも第一線で戦えていて素晴らしい。
・シンさん
今回遠征を共にしてくれたメンバー。
この方とは約5年前からの付き合いだが、実際に会って走ったのは今年から。それまではInstagramだけでの関わりだった。
この方の素晴らしい点は本当に素直なこと。
言ったアドバイスも忠実に聞き入れ実践できる。
年齢を重ねていくと素直で居れるというのは難しく、素敵な性格・武器だと思います。
今回は目標を更新して大健闘。
自転車歴は長いものの、トレーニング用語や内容でも知らない事がまだまだ多く、伸び代がかなりある。
今後もタイムを狙って研鑽を続けられるなら、自分で良ければ沢山のアドバイスをして、成長の手助けをさせていただきたいと思ってます。
〜おわりに〜
そんなこんなで、久しぶりの連泊遠征は非常に実りある楽しい思い出になりました。
ここから後半戦に向けてまた下地から作り、
自分が1年で1番走りやすい秋頃にpersonal bestを出せるよう、無理のない範囲で取り組んでいこうと思います。
読んでくださりありがとうございました。











