ライティング・ゼミ 私の舞台裏 ~作家の気持ちが少しわかった~ | 前向き人間 とくだのブログ2.0

ライティング・ゼミ 私の舞台裏 ~作家の気持ちが少しわかった~

6月から4ヶ月間、人生を変えるライティング教室「天狼院ライティング・ゼミ」に参加し、毎週、メディアグランプリに投稿を続けました。メディアグランプリは、ライターでもある天狼院店主の三浦さんが投稿記事をチェック、基準以上の記事はWeb天狼院に掲載されるシステムです。私は16回の投稿のうち9回が採用されました。それぞれの記事に関する「私なりの」舞台裏を書き綴っていきたいと思います。

 

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「作家の気持ちが少しわかった?」は、天狼院「ライティング・ゼミ受講者の声」にも採用いただいています。この記事にも書かれているとおり、もちろん「ヤラセ」では無く、自主的に書いたものです。自分的には最終投稿の「思い出は心の中にしまうものと考えていた」の方が「人生を変える」にふさわしいのかな?とも思いますが、掲載時期の関係もあるのでしょうね。私は、「受講者の声」の中で、ライティング・ゼミ同期受講生の築地海露穂さんが書かれた「対人恐怖症だった私の壮大な夢」が、「人生を変える」に最適かと感じています。近々、同期会で築地さんにもお目にかかれる予定なので、色々とお話しさせていただけるのが楽しみですね。

 

作家を目指してライティング・ゼミを始めた訳ではないのですが、書いた記事が採用されると嬉しく、その記事に読者の方から反応があると、また嬉しく感じるものですね。ライティング・ゼミ当初、記事の不採用が続いていた頃は、こんなことは考えたことも無かったので、単純なものです。

 

バリバリ理系の私は、これまで「作家」の方とはお付き合いがなかったのですが、友人の関係で森下典子さんのお宅にお邪魔させていただく、という貴重な経験をさせていただきました。森下さんは、きっと偉い先生だと思うのですが、大変気さくに接していただき、私にとっては、やさしい素敵なお姉さまです。前回は、横浜観光のご案内までいただきました。とは言え、お話の端々に出てくる豊富な話題は、さすが作家の先生ですね。もっとも、その話題についていける友人もたいしたものです。森下さんのお母様も80歳を超えておられるのですが、思考がシンプルで合理的なので、お話しさせていただいていて楽しかったです。

 

森下さんの過去を探るルポルタージュ「前世への冒険」は、ドキドキしながら読了しました。前回の森下さん宅訪問前、この本で出てくる「律院の護摩行」を体験しておかないと、と友人に連れて行ってもらいました。本をきっかけに実際に護摩行に出向いたことも貴重な体験ですね。京都市内で集合し、友人の車で律院まで連れて行ってもらったのですが、当日は「錦織 日本人初の決勝 全米テニス ジョコビッチ破る」と、生まれて初めて号外をいただきました。(京都新聞でした。)

 

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サムネイル画像は、最も記事を象徴しているかな?と思った律院の提灯にしましたが、その他の写真はこちらです。

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護摩行を体験して、お庭を見ながらお食事をいただけるのは、きっと外国人観光客にはこたえられないかな?とも思いますが、あまり知れ渡るのも荘厳な雰囲気が変わってしまうとよくないかもしれませんね。当日、阿闍梨様にいただいたお数珠と文庫版の表紙です。

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私のFacebookの投稿に「阿闍梨と言えば阿闍梨餅しかしりません」と書いていた人もいましたが、そちらもちゃんと友人が連れて行ってくれました。こちらも初の阿闍梨餅体験です。 

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今回の記事で書かせていただいた「ディープ大阪駅前ビルツアー」に出かけたのは「ライティング・ゼミ 私の舞台裏 ~大阪「駅前」に拡がるディープ新橋な空間~」に書かせていただいたとおりです。

 

この記事までの3作は、かなりライトなテイストを意識して書いてみました。自分の特別な体験を綴ったものでなく、こういう文章でも採用される、というのが嬉しく、ライティングに関して少しは自信がついたかな?

この後の3投稿も含め、6作が連続採用されたので、書くことに面白みを感じ始めた頃だったかと思います。もちろん、締め切りがあるので書き続けられたことは否定できません。

仕事でも何でも、締め切りって大事ですよね!

 

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