本年度の資格試験より。第2問。
( 第1問はコチラ → http://ameblo.jp/jtocs/entry-11003150251.html
)
〔第2問〕
物品販売施設の基本設計の内容に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.ファサードデザインの決定
2.顧客、従業員の動線計画の決定
3.経営方針、販売方法、事業規模の決定
4.商品配置計画の決定
広義な意味での「設計」についての問題。
設計=平面図、と捉えられがちですが、大きく流れ方の順番でいうと、「企画設計」・「基本設計」・「実施設計」・「竣工(完了)設計」となります。
簡単に言い表すと、
「企画設計」 : 根本的な要件をコンセプトとして表現
「基本設計」 : 企画設計に基づいた形態や機能を決定し作図すると共に言葉としても具体的に表現
「実施設計」 : 実際に施工するための設計。積算、工事ができる明確な設計図書
「竣工(完了)設計」 : 将来リノベーションなどを行うときに必要(重要)となる竣工時点の整合性のとれた図面
さて、問題の解答(最も不適当なもの)は、3.となります。
経営方針、販売方法、事業規模の決定は、前段階である「企画設計」の段階で決定されていなければなりません。
ただ単に図面(平面図)を描くだけが設計ではなく、商業施設づくりはさまざまな段階(手順)での設計要素が大切です。