今日、昼飯を食べようと外出したが月曜が定休日の近くの飲食店が祝日で振り替え休日でやっていない店が多くて・・・・普段行かないくらいの距離の店へ行った。
定食を注文するとウサギの団子に「今日は十五夜です」と添えられていた。
十五夜か・・・・コロナ禍で部屋籠りしているとそういうのも余り気にしなくなっている。
テレビもほとんど見なくなっているしね。
十五夜は”中秋の名月”とも呼ばれ、「秋の真ん中に出る月」という意味があるそうです。
十五夜の月見が盛んになったのは、平安時代。
貞観年間(859~877年)ごろに中国から伝わり、貴族の間に広まりました。
月を見ながら酒を酌み交わし、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。
貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でたようですが・・・残念ながら私は酒は嗜みません。
貴族じゃないし・・・。
ススキは秋の七草の1つ。
白い尾花が稲穂に似ている、魔除けになるという理由で供えるようになりました。
今年の中秋の名月(十五夜)は今日2021年9月21日。
実はお月見には続きがあって、「後の月(十三夜)」(2021年は10月18日)も合わせて「二夜(ふたよ)の月」で行う風習があります。
どちらか一方だけのお月見は「片月見」などと呼ばれて縁起が悪いという伝承もあるようですね。