東京オリンピックを見て | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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東京オリンピックが始まって日本選手の金メダルもあって、開幕前のオリンピックを冷ややかに見る風潮がちょっとづつ熱が出てきているような気がします。

 

オリンピック・・・・・開幕前にあまりにも無関心だったため選手のことなんにも知らない。

 

卓球女子で58歳のおばちゃんと韓国の福原愛と呼ばれる若い子の試合とかなんとなく見ていたり・・・・。

 

きっとそれぞれの選手にドラマがあるんだろうな・・・・・。

 

 

 

兄妹で金メダルをとった柔道の阿部兄妹。

 

凄いね同じ日に兄妹揃って金メダル。

 

柔道少年だった私は柔道競技だけはちょつと関心があったけれど事前の選手情報は皆無であった。

 

ルールも・・・・私の時代とはだいぶ違うようだ。

 

 

 

阿部兄さんの一本勝ちしたシーンは、一本の判定が聞こえなかったにしろちゃんと寝技の抑え込みを続けてやっていたのは100点満点だね。

 

 

妹は・・・・勝った嬉しさは物凄く判るけれど・・・・畳を降りるまではガッツポーズもはしゃぐのもダメだよ。

 

武道ではそういうのはやっちゃいけない。

 

でも、今の時代そういう精神は武道にも無くなってしまったのかな・・・・。

 

 

 

オリンピックの表彰式。

 

銀メダルの台湾の国旗・・・・・・。

 

いいんですか?

 

台湾はチャイニーズタイペイは、オリンピックをはじめとした国際スポーツや国際機関などの国際的な場で中華民国(台湾)を示す呼称として用いられる。

 

国際連合における中国の代表権を失い、事実上追放されるなど外交的孤立に追い込まれていく1970年代以降、同国が国際社会に参加するため、妥協として主権・国家承認問題を棚上げしたもの。

中華民国政府が中国全土を代表するという建前により「台湾」の名称を使えない一方で、実際に中華民国が中国全土を実効統治していないことなどから「中華民国 (Republic of CHINA)」も国際社会で受け入れられなくなったこと、中華人民共和国が主張する「一つの中国」論との関係により「中華民国」と「台湾」のいずれの名称も用いることができないことが背景にある。

 

 

最初にこの名称が使われたのは、台北市に本部を置く台湾の国内オリンピック委員会 (NOC)「中華奧林匹克委員會」の英文名称とオリンピックの参加名義としてである。

 

 

「中華民国」ではなく「Chinese Taipei(中華台北)」名義を用い、国旗である青天白日満地紅旗を使用せずに国際的な場に参画することを「オリンピック方式奧運模式)」または「オリンピック委員会方式奧會模式)」と称する。

 

オリンピックでは、国旗の代わりにオリンピック委員会旗を使用し、一般に順序はIOCコード「TPE」による。

 

 

チャイニーズタイペイオリンピック委員会旗(中華奧林匹克委員會旗)は、その意匠から梅花旗と呼ばれることがあり、オリンピックやアジア競技大会に中華民国の選手が「中華台北代表」として出場する際に中華民国の国旗の代わりに使用、掲揚される。

 

白地の旗で、国旗に使われる青白赤で中華民国の国花(中華民國國花)である梅をかたどり、その中に中華民国の国章(青天白日の紋章)とオリンピックシンボルである五輪をあしらったオリンピック委員会のエンブレムを中央に配置している。

 

大会の表彰式などでは中華民国国旗歌が演奏される。

 

 

国際社会で台湾が支那共産党の支配する地域としていると認めるとかそういう問題じゃなく、独立した国としてやっているのだからオリンピックくらいはそういうの尊重して欲しいと私は単純にそう思った。

 

身体は男なのに心は女だと重量挙げの女子選手にするくらいなのだから国にだってそんな差別しちゃいけないと思いませんか?