令和2年10月で北部方面隊が68周年を迎えた。
北部方面隊では記念の動画がユーチューブで公開されている。
北部方面隊は私にとって自衛隊そのものである。
北部方面隊は陸上自衛隊の方面隊の一つである。
防衛大臣直轄(有事の際は陸上総隊直轄)にあり、北海道全域の防衛警備や災害派遣等を担任。
方面総監部は札幌駐屯地に置かれている。
北部方面隊は、2個師団及び2個旅団を基幹兵力としており、管内には28個の駐屯地、10個の分屯地、4個の地方協力本部が配置されている。
陸上自衛隊唯一の機甲師団である第7師団を傘下に持ち、特に冷戦期は対ソ戦略の最前線部隊として重視され、戦車の北転事業に伴う、本州・九州の戦車部隊からの一部転属、新装備の優先配備などが行なわれ4個師団、人員5万人、戦車600両、火砲400門/両の規模を有していた。
冷戦終結に伴う直接的脅威の減少及び中国軍の近代化に伴う西方重視の傾向が強まっていることから逐次人員及び装備(特に火砲・戦車)の縮小が進められている。