旭川での病院で起きたコロナのクラスター。
北海道第二の都市で軍都旭川。
旭川での病院のクラスターは、感染拡大をなんとかしようとしても旭川市も北海道も救援の手を差し伸べなかったことからの拡大であった。
近隣の旭川医大は患者の転院を拒否したという。
心情的には理解できてもそれをやったらもう感染拡大は止まらなかったのだろう。
病院の理事長がネットで窮状を訴えてようやく対応したようだ。
救援要請の中に自衛隊の看護師20名の派遣とあった。
今日、10名の自衛隊看護師が派遣された。
なんでもかんでも自衛隊に頼るなという声も聴く。
自衛隊も人が余っている訳じゃないからね。
でもね・・・この話を聞いて私はいろいろ悩んだよ。
私の胸中は複雑な気持ちになったから・・・・。
助けて欲しい病院側は国や北海道、旭川市になんとかして貰いたいと思うだろう。
そこで自衛隊・・・・、そうか自衛隊しかないか・・・・。
旭川は旧第七師団が置かれた軍都・・・・現在は日本最北の第二師団が置かれている。
その旭川の市役所に「自衛官の看護師が、〇〇病院に今自衛官が派遣されました」なんてローカルニュースで報道されたくらい注目されていた。
自衛隊には病院もあって、そこに勤務しているのは自衛官の医官であったり、看護師であったりする。
衛生科職種だが、部隊にいる衛生科隊員とは違う看護師の資格を持つ衛生科隊員だ。
看護学生とか出身で自衛隊で看護師になった隊員。
正直、私の体験だとね・・・・優秀なのかも知れないけれど病棟とかで一般の入院患者に対応させるのはどうかな・・・。
私は・・・あまりいい思い出はないし・・・怖いし・・・大丈夫か・・・って思うのだが・・・・。
昔軍医上がりの医師は腕はいいけれど・・・・・ってよく聞いたけれど・・。
自衛隊の病院で腕がいいのは皮膚科だけって先輩が言っていたけれど大いに頷く。
自衛官の看護師を呼ばなければ良かったなんて言われないよう頑張って欲しい。
「自衛隊が来たぞ、もう大丈夫だ」と世間から言われるような活躍に期待したい。