北海道も暖かくなったようで道路の雪が溶けアスファルトが見えて着ました。
しかし道路の水溜りが多くて歩きにくい。
屋根の上に積った雪が軒下に落ちて危険な時期でもある。
凍った雪の塊が落ちてくるからね・・・・。
腰と足の痛みでいつも行く2時間しか営業していない定食屋にも行けないでいる。
深夜に買出しに行く、24時間営業のスーパーだが欲しいものは売り切れでなんにもないって感じだが・・・・。
つり銭を誤魔化されないようにしないといけない店ではある。
深夜とぼとぼ歩いていたら顔なじみの猫が前から歩いて来る寒そうだ。
幾ら暖かくなったとは言え深夜の北海道はやはり寒い。
足が冷たそうだ。
その猫を見て思わず「寒いかい?俺の家へ来るかい?」と猫に声をかけてしまった。
するといつもなら逃げはしないが一定の距離を保って近づくことをしない猫がこちらを見て「ニャー」と鳴き近づいて来た。
珍しくこちらへ向かって傍まで来たので「来る?」とまたたずねると「ニャー」と返事をする。
「猫来るのかな、連れて帰るか」と思っていたら、私を通り越してゆっくり通り過ぎてしまった。
後ろ姿の猫に「こないの?」と言うと直ぐに「ニャー」と返事をして去って行った。
猫との会話って飼い猫以来だった、野良猫と意思の疎通というか話しかけて返事されたのはあんまりない。
人間の言葉を理解しているからひょっとしたら飼い猫なのかも知れない。
飼い猫なら一緒に暮らしているから話しかけても返事をしたり意思の疎通を感じることは普通にあるが顔なじみの猫とはいえちゃんと返事をしてくれたのには正直嬉しかったね。
人間だって返事しない奴いるし・・・。
去って行く猫の後姿はなんだか頼もしく感じた。
真冬の北海道で逞しく過ごしている猫だもの強いよね。