地上イージス1340億円 契約後、配備まで6年 防衛相発表 | 戦車兵のブログ

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この問題・・・・根本的な話だが北朝鮮のミサイルは迎撃ミサイルの5倍の速さで飛んでくるそうだ。

 

 

撃ち落せるの?

 

以下産経ニュースより転載

 

 

小野寺五典防衛相は30日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」のレーダーを含む1基当たりの取得経費が1340億円になると発表した。

 

 

「契約締結後、1基目の配備まで約6年間を要すると(米側から)提案された」とも述べた。

 

防衛省で記者団に明らかにした。

 

搭載レーダーに米ロッキード・マーチン社製の「SSR」を採用することも決定した。

 

 

 小野寺氏は「北朝鮮の脅威は変わっていない。

 

 

核やミサイルの廃棄につながる動きは把握していない」と述べ、配備の必要性を強調した。

 

 

 今年3月の参院外交防衛委員会では、山本朋広防衛副大臣が「海上配備型システムと同等の調達費に、陸上の施設整備等に一般的に要する費用を足し合わせると約1千億円弱になるだろう」と答弁した。

 

 

(産経ニュース)

 

 

 

いろいろ現場の声とか専門家の人は疑問視しているんだよね・・・・。

 

 

いいことしか言わない人の議論はどうも胡散臭い。

 

根本的問題だが、北朝鮮のミサイルの危機に対応するものなら北朝鮮のミサイルを「理論的」にも「現実的」にも撃ち落せるものでなければならない。

 

核ミサイルを発射した直後に迎撃ミサイルを発射しても間に合わないっていうのなら・・・・いらないよね・・・。