もう真駒内駐屯地祭から2週間経つんですね。
真駒内駐屯地のリポートも最終回です。
模擬戦の戦い済んで雨の中、友人と合流。
駐屯地見学へ。
東京からわざわざ来ていただいて生憎の雨とは・・・・。
どこを案内しようか・・・。
駐屯地の講堂は米軍時代に作られた教会です。
以前は雪まつり会場時代に開放していたのに最近は全く開放してませんね。
その向かいには駐屯地劇場。
ここは米軍時代の劇場で昔雪まつりをやっていた頃はアニメなど公開していた。
今は倉庫だったり、集会や講演とか表彰式とかで使われたり・・・。
幽霊が出たり・・・。
とっても趣のある古い時代の劇場ですね。
トイレの小便器が米兵サイズで高い位置なのが困ったものです。
友人は日本有数のロシア兵器の研究家としても知られ、多分ここの読者もかなりロシア兵器関連図書を読んだ方も知らずにいることでしょう。
ロシア・ソ連戦車関連は友人抜きには語れません。
下手なうんちくはこの方の前では語れません。
そしてこのAK47がどうしてここにあるのか謎を私が語りましたね。
大変な物語です。
装備品展示を見て、戦車試乗をやっているところへ。
私には懐かしい顔がたくさんあって歓待してくれました。
「士魂」のパッチやTシャツを購入しましたよ。
そして・・・生憎の雨の効果なのか戦車試乗の列が少ない。
私は恥ずかしいのでここでは戦車試乗には乗りませんが、友人がせっかく東京から来てくれたので「乗りましょう」と誘う。
友人は最初遠慮していたが、東京近辺で90式戦車に試乗できるチャンスは少ないからね。
半ば強引に列に並びました。
私の顔を発見した士魂戦車大隊の皆様、「どの戦車に乗りますか?」と聞かれ「3番がいいです、前と後ろの戦車が見られるから」と答えると、かつての同僚曹長殿が3番の戦車に乗せてくれました。
友人は顔に当たる雨や風を戦車に乗って体感したようで「実は90式戦車の試乗は初めてだった」と告白されちょっと驚いた、日本で戦車研究家として知られた人物ですからね。
夜は北海道を代表する戦車のカメラマン氏と三人で楽しくジンギスカンを食べましたとさ。
お終い。