「そうりゅう型」など日仏抜け出す? | 戦車兵のブログ

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オーストラリアって中国との関係を考えると・・・・。



オーストラリア政府は、世界でも稀な全面的なインターネットの検閲の導入で中国の政策を真似ることを明らかにしたらしい。



オーストラリアでは親日だったハワード前首相は退き親中国の労働党ラッド新首相に変わったが、日本に対する影響が早くも現れてきた。




日本の調査捕鯨に寛大だった前政権に比べると、南極に進入区域を作ったり批判をあらわにするなど険悪になってきている。




最近の捕鯨反対の活動グループ、シー・シェパードの事件でも犯人のオーストラリア人へのお咎めは無しだ。




また新政権になって南極海に「鯨保護区域」をつくり日本の調査捕鯨船が近づくのを妨害しようとしている。



大丈夫なのかオーストラリアに潜水艦売って・・・。



以下産経ニュースより転載







 【シンガポール=吉村英輝】日本、ドイツ、フランスの3カ国が受注を競うオーストラリアの次期潜水艦導入計画で、米国の思惑などからドイツの可能性が後退し、受注は「日仏に収斂(しゅうれん)された」との観測が浮上している。




豪メディアは、ドイツとの共同開発となった場合、中国の産業スパイなどから機密情報を守りきれる技術があるのか-という疑念から米国が技術提供を拒否する姿勢を示しているとも指摘。





オーストラリアと同じく米国の同盟国である日本の「そうりゅう型」が有望視されているとしている。





 豪州は、2020年代半ば以降、老朽化が進むコリンズ級潜水艦と入れ替えるため、新型潜水艦を8~12隻建造する。



建造やメンテナンスをなどを合わせ、総額500億豪ドル(約4・4兆円)相当の大型契約となる。




 日独仏は昨年、潜航能力やコスト、経済効果についての計画書を提出。





豪政府は、今年半ばにも共同開発相手を決定する方針だ。




 広大な海洋に囲まれたオーストラリアは、長い航続距離を可能にする4千トン級の潜水艦を予定している。




だが、独造船企業独ティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)は、既存の2千トン級潜水艦「214」型の大型化を提案。





ロイターは、実績面などから、複数の業界関係者が「技術的に危険」とみなしていると指摘した。



 米政府は、入札に「中立」を表明。





だが、地元有力紙オーストラリアン(25日付、電子版)は、米国が「中国の産業スパイから、重要な防衛技術を守る能力がドイツにあるかどうかに深刻な懸念を抱いている」と伝えた。





 また同紙は、日本の三菱重工業と川崎重工業が建造する「そうりゅう」型(4千トン級)が採用されれば、米国は「最先端の戦闘システム提供を約束」していると指摘。



逆に日本案却下ならば、「(日本案に反対している)中国の外交と戦術上の勝利とみなされる」という米国の見方も紹介した。





 一方、フランスの政府系造船会社DCNSは、5千トン級の攻撃型原子力潜水艦「バラクーダ」の転用案を示している。




同社は、防衛産業の拠点、南オーストラリア州アデレードで、技術移転を含めた地域の雇用創出効果を豪政府にアピールしている。




 オーストラリアは国内での建造を望んでおり、当初はこれに否定的だった日本側だが、最近は前向きに検討しているという。




(産経ニュース)





オーストラリア人の実に4人に1人は移民だそうだ。


そのうち大部分を中国人が占める。


さて伯仲する選挙では政権を手に入れるにはこの中国人の票が欠かせない。


本国中国の力を背景に中国移民はいわゆるキャスティング・ボードとなった。


そしてオーストラリアの政治をさえ左右できる力を持っているのだ。


ラッド新首相はたいへんな中国びいきで中国に長年外交官として赴任していて中国語はぺらぺら、息子2人も中国語を習っているし、娘は中国人と結婚しているという本格派?ラッド氏は中国人に巧みに取り入ることで政権の座に就いたのだ。


つまり親中反日なんだよね。


潜水艦の受注を受けないでくれたらいいのになんて言ってはいけないんだろうが心配になってしまう。


考え過ぎであって欲しいね。