昭和14年に大爆発の火薬庫跡が出土 | 戦車兵のブログ

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戦前は火薬庫って呼ばれていたんだね。



自衛隊では弾薬庫って呼ぶ。



以下産経ニュースより転載




 大阪府枚方市教委は7月15日、同市御殿山南町の禁野(きんや)本町遺跡で、昭和14年に大爆発事故を起こした旧陸軍禁野火薬庫跡地から、爆発の被害を軽減するための土塁と建物跡が出土したと発表した。




 禁野火薬庫は明治30年に完成。




昭和14年3月に起こった爆発事故は死者94人、負傷者602人、全半焼821戸の大惨事となり、終戦後に閉鎖された。



発見された土塁は高さ約7m、長さ約38m、幅が最大で上部が約2m、下部は約16m。







土塁の東側斜面は昭和14年の爆発事故のものとみられる炭化物に覆われ、中からは砲弾の破片や爆弾の信管が発見された。



(産経ニュース)


こんな事故の遺跡が発掘されるなんて、日本もいろいろ掘ると近現代の遺跡があるんだね。


しかし火薬庫の爆発って考えても恐ろしい・・・・。