「反日」元トップまで手を染める韓国・防衛疑獄…地位や立場を利用し、恩恵にあずかる「横領体質」 | 戦車兵のブログ

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韓国ってドラマの中だけでなく本当にこういうの多いね。


韓国軍が強いの韓国映画やドラマの中だけだけどね( ´艸`)


以下産経ニュースより転載





 韓国の「反日」組織の元トップで、独立時の「英雄」の孫が、収賄容疑をかけられ、韓国内に衝撃が走っている。


海軍ヘリ導入をめぐる選定で便宜を図り、1億円以上の賄賂を受け取ったとされ、一連の事件の“黒幕”とみられているという。


事件をめぐってはヘリ採用の試験の杜撰(ずさん)さや、賄賂目的の不正の横行が指摘されている。


金揚



収賄容疑をかけられた「愛国者」




 6月24日付の聯合ニュース(電子版)によると、海軍で不正事件が多発したことから組織された「防衛事業不正政府合同捜査団」は、斡旋(あっせん)収賄の疑いで、国民の愛国心を高めるのが目的の政府機関「国家報勲処」の元処長(所長)の金揚(キム・ヤン)氏の拘束令状を請求したと伝えた。



AW159「ワイルドキャット」




 京郷新聞(電子版)によると、容疑は2012年ごろ、韓国海軍の新型ヘリ導入をめぐり、英伊合弁企業アグスタ・ウエストランド(AW)社製のAW159「ワイルドキャット」が選ばれるよう影響力を行使したことの見返りに、同社から10億ウォン(約1億1千万円)を受け取ったとしている。




MH60シーホーク




 韓国では対潜水艦戦力の強化を目指し、11年8月に新型の対潜ヘリ20機の導入を計画。予算は1兆3千ウォン(約1400億円)。




候補にはワイルドキャットと、米シコルスキー社製「MH60シーホーク」の2機種があがり、どちらを採用するか決める実機試験が12年夏から秋にかけて行われた。




ところが、この試験で複数の海軍幹部が不正行為に手を染めた。



 同捜査団は5月末、試験に関わった海軍試験評価課長(51)ら現職と元職の海軍幹部4人を拘束。戦力分析試験評価団長を務めた予備役少将ら2人も拘束した。




また6月3日には、不正な実機評価をしたとして、海軍軍需司令官を務めたパク少将(59)を虚偽公文書作成の疑いで逮捕した。




 そして金揚氏は、一連の事件の“黒幕”とみられたのだ。



金九




英雄の孫で、反日の元トップ


 金揚氏は、韓国では歴史的な英雄とされている「金九」(キム・グ)の孫として知られる。


金九の本名は金昌洙(キム・チャンス)。


日本の韓国併合時に独立運動を行い、中国に亡命し、その後、中国で大韓民国臨時政府のトップを務めた。



終戦後は南北統一国家として独立しようと活動したが、初代韓国大統領の李承晩と対立、1949年6月に暗殺された。


 近年は、蒋介石の中国国民党政府とともに抗日活動を行ったなどとされる「韓国光復軍」の組織者として、韓国内で高く評価されているという。




中央日報などによると、金揚氏が処長を務めていた国家報勲処は「日帝の残滓(ざんし)を取り除こうキャンペーン」や「臨時政府の対日宣戦布告記念式」などの反日活動を展開。



こうした愛国組織のトップだったからこそ、海軍軍人に影響力があったともいえる。



だから、大物愛国者が軍のヘリという国防兵器の輸入にからんでひともうけを画策したのだ。





土嚢積み試験パス…滞空時間わずか38分のヘリ



 今回の事件は、国防をめぐり、複数の海軍幹部が私腹を肥やそうとしたのが発端だった。



 英国海軍HPや韓国メディアによると、ヘリの試験当時、ワイルドキャットの実機は陸軍型が存在するだけだった。



潜水艦を探知するソナー(超音波探信儀)などの重い機材を積んだ海軍型は影も形もなかった。





 海軍、陸軍両型は離陸重量や上昇性能が全く異なるのだが、現地のKBSテレビなどの報道によると、韓国海軍の担当者は英国での実機試験において、この「多くの違い」を、陸軍型に土嚢(どのう)を積むだけで解決できたことにした。




 ほかにも実物とは関係のない別の大型ヘリコプターのシュミレーター(模擬操縦訓練装置)で英国海軍の兵士が訓練する様子を見学しただけで「合格」とした項目もあったという。




 軍の担当者はこうした手抜きチェックで、62の評価項目について「実物を評価した」と報告書を作成。この虚偽報告を元に13年1月、「ワイルドキャット」の導入が決まった。




 その後、英国で実物の海軍型の製造が進むに従い、その性能が「合格」の報告と異なることが明らかに。合同捜査団によって、虚偽が次々と暴かれた。






 KBSによると、ソナーと対潜水艦用の小型魚雷2発、機関銃など武装をフル装備した場合の滞空時間はわずか38分。


魚雷を1発に減らしても、滞空時間は約1時間に過ぎないことが明らかになった。


これでは事実上、対潜作戦は困難と言わざるを得ない。


 常に武器を積み過ぎる韓国軍のいびつな方針にも一因はあるが、韓国内ではライバルだったMH60が現場海域で1~3時間の対潜行動ができるのと比較し「なぜこんなヘリを選んだのか」との批判が噴出した。






賄賂は特権、横領は常態化




 今回の事件の背景には、韓国の公共事業をめぐる「横領体質」があるとみられる。地位や立場を利用し“恩恵にあずかる”のが当然、との風潮が韓国に蔓延(まんえん)しているとの見方を否定できない。




 今回の事件以外にも、海軍艦船の装備品輸入では政府間の契約ではなく、間に軍のOBが設立したペーパーカンパニーが介在して料金を水増しした。




空軍では見込みのないGPS誘導弾の国内開発に約407億ウォンをつぎ込んで失敗し、結局イスラエル製の完成品を輸入したことなどが現地メディアのやり玉にあがってきた。




 このほか、李明博・前大統領による大規模河川整備事業で建造したダムが早くもひび割れ崩壊寸前となり、ピンハネによる手抜き工事の結果と指摘されている。








英国との訴訟トラブルに発展?






 「金揚氏黒幕説」を韓国メディアが報じる中、AW社は6月19日、「金揚氏の活動に違法性はなかった」などとして、不正への関与を否定する声明を発表した。




 だが、韓国防衛事業庁は、ワイルドキャットが軍の作戦要求性能を満たさない場合、機体の引き取りを拒否すると発表した。



KBSなどによると、AW社は機体を改良する義務があるうえ、計画通り納入できない場合は違約金として1日あたり数百万ウォンを賠償しなければならず「(韓国は)AW社との訴訟にも発展しかねない」という。



 同社にしてみれば、土嚢テストなどの不正報告は韓国軍の行為で、会社とは無関係で、しかも本家の英国海軍が大量導入を決めているヘリを、歴史も伝統もない小規模な海軍に「性能不足」などと評されるのは心外の極みだろう。




(産経ニュース)




おいおい、韓国側がワイルドキャットの性能を審査して合格にしておいて、作戦要求性能を満たさない場合、機体の引き取りを拒否するってさ・・・・。


それ韓国側の問題でAW社がヘリの性能誤魔化して審査を通した訳じゃないんだろう?


韓国と取引するのには要注意だって世界中で定説にして欲しいね。