ご宿泊の巡視船、横浜に帰港 船長「重要な任務で大変光栄…」 | 戦車兵のブログ

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戦前なら御召艦というところか?

いや巡視船だから御召船かな?

この栄誉を自衛艦を御召艦として使って頂きたかった。
以下産経ニュースより転載





 天皇、皇后両陛下が今月8~9日にパラオを訪問された際に宿泊した海上保安庁の巡視船「あきつしま」が16日、所属する横浜海上保安部がある横浜港に帰港、式典が開かれた。



川上直実船長は式典の後、記者団に「重要な任務に携われたことを大変光栄に思う。



無事に帰港でき安堵している」とほっとした様子で話した。





 佐藤雄二・海上保安庁長官は式典で「現地において抜かりなく対応できことは、全職員が一丸となって業務と向き合った結果。日本とパラオとの関係強化につながったと確信している」と訓示し乗組員をねぎらった。


 両陛下は戦後70年に当たり、戦争の犠牲となった戦没者を慰霊し平和を祈念するため、太平洋戦争の激戦地となったパラオを訪問。


あきつしまは3月31日にパラオ沖へ出港し、往復約6千キロの行程を終えて帰港した。


(産経ニュース)





秋津洲(あきつしま)という名の海軍艦艇がある。


水上機母艦と明治時代に日本海軍の防護巡洋艦として設計から建造までの全てを初めて日本国内で行った巡洋艦もある。


秋津島とは日本の本州の古代の呼称でもある。


日本最古の歴史書『古事記』(712年献上)では「大倭豊秋津島」(おおやまととよあきつしま)、また、同じく歴史書『日本書紀』(720年完成)では「大日本豊秋津洲」(おおやまととよあきつしま)と、表記している。


天皇陛下の御召艦としてはぴったりの名前だね。