世界初の戦車タクシーお目見え | 戦車兵のブログ

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元陸上自衛隊の戦車乗員である戦車兵のブログ
北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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ここの画像を見る限り戦車ではないけれど、ニュースでは「戦車」ってなってるから戦車タクシーってしたけれど・・・、装甲偵察哨戒車(BRDM)って文中で紹介されているね。
戦車のタクシーが必要になるのはウクライナとか中東の某国かな?
以下ロシアNOWより転載




ロシア・サンクトペテルブルクで、「ミリタリー」タクシーに乗ることができるようになった。



 サンクトペテルブルク市では年明けから、装甲偵察哨戒車(BRDM)タクシーが巡回している。



上部に旋回砲塔と大口径機関銃模型のついた完全な装甲車で、装甲厚は1センチメートルに達し、弾丸や爆弾の破片からの防御が可能。機関銃で撃たれたってへっちゃらだ。



女子も大好きな赤い車




 本物の装甲車と区別できるように、鮮やかな赤で塗装されている。



乗客はハシゴをのぼり、上部のハッチから車内に入って座席に座る。



「安全タクシー」の会社のヤナ・ネジンツェワ広報担当は、ロシアNOWの取材に対し、新サービスが予想以上の人気だと話した。



「年末にプロジェクトを始め、特に宣伝も行わなかったけれど、今は週何件もの申し込みがある。2両目の装甲車を購入して、運用することも考えている。今後はもっと乗り心地を良くするために、エアコンを改善して、入りやすい入口にする予定」



 現在サンクトペテルブルクで運行しているBRDMに乗るには、ちょっとしたがまんが必要になる。



例えば、車内には暖房がない。




「もちろん、車内は外ほど寒くはない。強力なエンジンと空調ユニットが温めてくれるから。それでも乗客は上着を着て座っている」とネジンツェワ広報担当。




 水陸両用車であるため、温かい時期には川を渡ることも可能だが、今のところ、走行試験は行われていない。




誕生日や独身さよならパーティーに




 このタクシーは道路交通法には違反していないが、サンクトペテルブルク市の中心部を走行しない。



戦車だからではなく、重量の問題があるため。同じ制限はトラックにも適用されている。



重量制限はネヴァ川にかかる一部の橋にもあるが、ほとんどの橋をこの7トンのBRDMは渡ることができる。BRDMの最高速度は陸上で時速100キロ、水上で時速19キロほど。



 利用客は現在、誕生日や独身最後のパーティーなどに予約している。



サービス料は1時間90ドル(約1万円)ほど。燃費はガソリン40リットルで100キロメートル。



 これは平和的な再利用が行われているロシア唯一の戦車というわけではない。



インターネットでは希望者ならほぼ誰でもBRDMを購入することができ、価格は状態の悪い中古で8600ドル(約103万円)ほど、良い中古で2万5000ドル(約300万円)ほどと、一般車とさほど差はない。




ただBRDMを購入した人は、交流サイト(SNS)で、特殊運転免許を取得したり、当局に車両登録したりするのが難しいと、不満を述べている。




 これまで世界で軍事タクシーが出現していたのは、宣伝活動の一環としてのみ。2011年には例えば、火砲つき無限軌道戦車がロンドンの街中に登場した。




これは「エレクトロニック・アーツ」社が、コンピュータ・ゲーム「バトルフィールド3」を発売する時に行ったキャンペーンである。




(ロシアNOW)




戦車道なるものが日本にあるからね( ´艸`)




大洗にあったらいいのにね。




それにしてもロシアの装甲偵察哨戒車タクシー・・、色が赤なんて趣味悪いね・・・、ガルパンの戦車みたいね。



操縦ならしてみたいね。




買えるなら自衛隊でも購入して仮敵部隊として使ったらいいのにね。




軍用車輌って乗り心地悪いからね、タクシーとして使うなら紛争地だよ。