暗殺直前、龍馬直筆の手紙草稿を発見 | 戦車兵のブログ

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こんな古い資料が今まで発見されず、今になって発見されるなんて凄いね。
「手紙の草稿」ってとこがなかなかないね。
以下産経ニュースより転載


 幕末に坂本龍馬が暗殺される直前に、土佐藩の重臣後藤象二郎へ宛てた直筆の手紙の草稿が見つかったことが7日、龍馬研究者への取材で分かった。内容は、龍馬が、大政奉還後の新政府の財政担当者として推薦した福井藩士に会ったことを報告している。
坂本龍馬
 研究者によると、龍馬は慶応3(1867)年10月24日~11月5日の旅行で、福井藩士の三岡八郎を訪問。面会の内容を、報告書として手紙にしたためた。
後藤象二郎
 三岡は由利公正と名を改め、明治天皇が新政府の基本姿勢を示した「五箇条の御誓文」の起草に参画したことで知られている。新政府の初期では、龍馬の推薦通り、財政政策にも携わった。
三岡八郎
 手紙の草稿では、三岡が江戸幕府の財政政策を旧態依然と分析しているとし、龍馬が三岡を財政担当者にふさわしいと考えていることを伝えている。
(産経ニュース)

由利公正
こういう幕末の資料の発見がまだまだあるから歴史って面白い。

20年前くらいの資料でもなかなか発見されず捏造されたものとハッキリさせるのも大変なのを考えるとどれくらい大変なのか・・・・。