勇士の消防士に恫喝する大臣 | 戦車兵のブログ

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戦車兵のブログ 「勇士の消防士に大臣恫喝」

世界中から賞賛を浴びている、身を挺して原発への放水を行った、東京消防庁の隊員に対して、「言う通りにやらないと処分する」と恫喝した大臣がいたとう。

あぁぁぁぁ~~~~、本当に立派な内閣だね、「勇将のもとに弱卒なし」って言うけど「無能総理のしたに有能大臣なし」だね、もう日本人辞めたくなっちゃうね、悲しいね、情けないね・・・。

身を挺して自ら危険を顧みず、東京の自治体組織である東京消防庁の消防士に国の大臣が恫喝するなんて、立派過ぎて憤死しそうだよ全く。

経済産業大臣に何の権限があって処分するんだ?

しかも志願で集まった勇士に、放射能で汚染された所で決死の任務を行う消防士に、後ろから撃つような督戦隊のようなマネをまるでソ連軍か八路軍だね・・・、あっ同じか、今の政権も、納得。

しかし、こんな任務をしなければならなくなった原因って政府に大きな責任があるんじゃないのか?

特に菅首相が視察なんかしなければ事態ももっとマシだったんじゃないのか?

それを命懸けで任務を行った消防士に「処分」だと、何をどう処分するんだ?

もしそんなことになったら世界中から笑い者だね。

腹が立つ・・・・・。

産経ニュースから転載



東京都の石原慎太郎知事は21日、首相官邸を訪ね、菅直人首相に対し、東京電力福島第1原子力発電所への東京消防庁の放水作業をめぐり、政府側から消防隊員に恫喝(どうかつ)まがいの発言があったと強く抗議した。会談後の石原氏の説明によると、政府側の人物から放水準備作業中の隊員に対して「言う通りやらないと処分する」との発言があった。

 石原氏は、首相に「みんな命がけで行い、許容以上の放射能を浴びた。そういう事情も知らずに、離れたところにいる指揮官か誰か知らないが、そんなばかなことを言うのがいたら戦(いくさ)にならない。絶対そんなこと言わさないでくれ」と注文、首相は「大変申し訳ない」と陳謝した。

 石原氏は記者団に「処分するという言葉が出て、隊員は皆、愕然(がくぜん)とした。(現場の)指揮官は、それが一番不本意だったと言っていた」と述べた。真相は不明だが、都関係者によると、「処分」と発言したのは海江田万里経済産業相だという。

また、長時間の放水で、放水車が一部故障し、以後の作業ができなくなったことも明らかにした。

 これに関し、枝野幸男官房長官は21日夕の記者会見で「菅直人首相は、事実関係を把握し、善処が必要ならば政府として対応する、と(石原知事に)言った」と説明した。

 一方、首相は、その後開かれた政府の緊急災害対策本部と原子力災害対策本部の合同会議であいさつし、「知事に私から改めてお礼を申し上げた」と述べた。また、「消防は国直属の機関ではなく、自治体や消防職員のボランティア精神で応援に駆け付けてくれた。命をかけて日本や国民を救うために努力されたことが、少しずついい方向に進む大きな力になっている」と称賛。ただ、知事からの抗議には触れなかった。(産経ニュース)



こんな政府見たことないね、自ら危険を顧みず放水作業を行った隊員を労う前に恫喝してたんじゃね。


もう疲れたよ・・・・、民主党の皆さん頼むから仕事しなくていいから、邪魔だけしないでお願いしますよ。