かの有名なジョン・レノンは歌いました。
  “♪Imagine...《想像してごらん》”と。
 想像力というのはいつ、どこででも必要不可欠です。
   相手を思いやるときや、共感するとき。
   難しい問題への解決の糸口を見出すとき。
   新しい物事に取り組むとき。
   危険を予測するとき。
 料理をする人なら”この味とあの味を組み合わせれば、、、!”というひらめきにもつながりますし、普段の仕事の時だってそうです。
 “この作業は何のためなのか” “結果として何に繋がるのか”。
 “これをすることでどうなるのか、これをしないことでどうなるのか”。
 「ただ言われたからやる」「ずっとやっているから必要性や意味はわからないけどやる」というのは少し想像力が足りません。(思考力というのかもしれませんが・・・。)
 後輩を指導するときに相手の理解度や気持ちを推し量ることなく淡々と進めてしまったり、出来ないことをただ頭ごなしに責めるのもそうです。
 何かのアクションをとった時に、相手がどう感じるのか、物事がどう動いていくかといった結果の「全体」をイメージする能力が想像力です。
 その全体像の中では、ロジカルな整理では拾い尽くせない、さまざまな考え方や受け止め方が存在しており、そうした豊かなイメージのなかで、どのような方法がどのような結果に結びつくのか、有機的に想像して検討をすすめるということこそ、人間がもっとも価値を発揮できる仕事だと考えます。
 、、、といっても、ただ”想像しろ!”というだけなのも非常に想像力にかけた言葉ではありますが。人生は経験の積み重ねです。想像力は奥行きです。

 

豊富な想像力と経験で、豊かな人生になりますように ☆彡