20240426
■2024年度手話狂言ワークショップ のご案内
今年度も「文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)」
として手話狂言ワークショップ受講生を募集いたします!
=手話狂言ってなぁに?=
狂言のセリフは室町時代から江戸時代までの古いことばです。
日本ろう者劇団は、和泉流狂言師三宅右近師の指導により、
昔から継承された狂言特有の動き、摺り足(すりあし)を
そのままに、手話表現の研究を重ね、古典芸能の強靭さと
手話の豊かな表現力をあわせ持つ手話狂言を誕生させました。
セリフを手話で表情豊かに表現し、声のセリフをつけることにより、
聞こえる人も聞こえない人も共に楽しむことができます。
全9回のワークショップを経て、矢来能楽学院会館で
「手話狂言」を演じてみませんか。
《日程》
1回目 7/20(土)15:00-16:30
2~7回目 7/21~10/19
→演目ごとに分かれて担当講師と集中稽古実施。
講師と参加者の都合を確認の上、日程を調整、決定。
8回目 10/20(日)15:00-16:30
9回目 10/26(土)午前中申し合わせ 午後(予定)発表会
★ 11月以降 振り返り会
《参加条件》
・ろう者、難聴者で手話のできる方
・小学3年生から大人まで年齢は問いません
・稽古全日参加できる方
・手話狂言を本格的に学びたい方
会 場:社会福祉法人トット基金 トット文化館他 (東京都品川区西品川2-2-16)
講 師:三宅狂言会、日本ろう者劇団・手話狂言俳優 参加費:全9回 10,000円
定 員:12名(定員を超えた場合は抽選となります。)
《持ち物》
・稽古用の着物または浴衣 ・白足袋(稽古用)
※発表会出演者は舞台衣装用の“下着等一式”が必要になります。 追ってご連絡いたします。
お申込先 https://mailform.mface.jp/frms/jtd/7pdmj2d60w7v
動画→https://youtu.be/3Ec4fMAX0Ls
お問合せ先
社会福祉法人トット基金 日本ろう者劇団 jtd@japan.email.ne.jp
【お申込締切日 2024年7月12日(金)】
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:社会福祉法人トット基金 日本ろう者劇団
制作:社会福祉法人トット基金 日本ろう者劇団
20240320
本日は公益財団法人東京都人権啓発センター主催「ろう文化のちから」イベントにて手話狂言を上演して参りました。
第1部 手話狂言
⚪︎解説 江副悟史/三宅近成
⚪︎「六地蔵」
スッパ 砂田アトム
田舎者 江副悟史
仲間 小泉文子
仲間 鈴まみ
仲間 長谷川翔平
第2部
上映「プライド-米内山明宏 ろうの演劇の軌跡」
⚪︎黒柳徹子ビデオメッセージ
⚪︎黒柳徹子さんとの思い出を語る米内山明宏氏
⚪︎トークセッション 丸山正樹氏/ 江副悟史
⚪︎米内山明宏氏インタビュー上映
本日のイベントおよび手話狂言公演が、ニュースが流れました!
NHKプラスからご覧いただけます!
NHKニュース
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024032031329...
↑34分22秒より
NHK手話ニュース
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2024032031440
↑4分6秒より
本日流れた映像のうちの1部
https://youtu.be/c-QYQmhqXsk?si=iQjk5piXqOKEBtOr
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定員380名に対し2000名以上のお申し込みがあったと伺い、
改めて米内山明宏氏の功績に触れた1日となりました。
スクリーンを通して久しぶりに会えた米内山氏は、変わらず聡明で偉大な方でした。
屈託のない笑顔、私たちを導いてくれた背中を今でもすぐに思い出すことができます。
黒柳徹子理事長と出逢ったことで日本ろう者劇団が創立されたエピソードは
幾度となく聴いていながらも、やはり米内山氏なくして今の私たちは存在しないということに気付かされます。
今日のイベントを空の上から、
いえ、もしかしたら会場の片隅で、
アゴ髭を触りながら観ていてくれたに違いありません。
米内山氏が社会に伝えたかったものを私たちが引き継ぎ実現させていくために
今後も精進して参ります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
#米内山明宏 #東京人権啓発センター #ろう文化のちから #手話狂言 #黒柳徹子 #日本ろう者劇団 #三宅狂言会