令和5年度 文化芸術による子供育成推進事業-ユニバーサル公演事業-
最初の訪問先は北海道高等聾学校でした。
千歳空港から小樽市銭函(ぜにばこ)まで車で移動。
昨年は、小中学校でワークショップと手話狂言の公演がありましたが、高校生ら対象は初めて。反応はどうだろう?とドキドキでした。
今日の内容は、演劇と手話狂言のワークショップ。
〈演劇ワークショップ〉
椅子が2脚ある。Aが椅子に座っている→B登場椅子に座る→2人、目を合わせる→A退場
この設定でそれぞれ自由に演じてもらいました。見ている人達に2人の関係や感情を想像してもらおうといねらいもあります。
最初は無茶振りで、先生お2人に演ってもらいましたが、見事なお手本を披露して下さいました。
それで気が楽になったのか、生徒さんたちも生き生きと演じてくれました。
見ている皆さんも様々に想像を膨らませて受け止めてくれました。
意外性に笑いが起こり、即興なのにお互いの心を読んだ面白い掛け合いに歓声が沸きました。
台詞無しでもこんなに色々な表現ができるということを体験してもらえたと思います。
〈手話狂言ワークショップ〉
三宅近成先生に狂言の基本の型を教えてもらいました。
手話狂言の名乗りの台詞を皆んなで一緒に練習しました。
9月8日に手話狂言「附子」の公演を予定しています。それまで、この台詞をおぼえていてくださいね、とお願いして終了となりました。
教員の皆様もご参加いただき、誠にありがとうございました。
また9月にお会いしましょう!
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