20210822 喜多能楽堂にて! | 社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

社会福祉法人トット基金日本ろう者劇団

1980年設立。おかげさまで2020年4月に創立40周年となります。
江副悟史代表のもと、ろう者18名、聴者1名で活動しています。
手話狂言、視覚演劇、ムーブメントシアター、手話教室、視覚ワークショップ等...
東京都品川区のトット文化館を拠点に活動を展開しています

【20210822】

2021年8月22日(日)公演のご案内

■チケットお申込先は喜多能楽堂へお願いいたします。(一番最後のリンクにございます。)

第5回 手話で楽しむ能狂言鑑賞会のお知らせ

<TOKYO 2020 NIPPON フェスティバル共催プログラム>

聞こえる人も、聞こえない人も“手話”で楽しむ能狂言鑑賞会

◎ 手話狂言 「簸屑」

主に茶の簸屑(箕でふるって残った屑)を挽くよう言われた太郎冠者。挽くうちに居眠りを始めた太郎冠者に、次郎冠者がこっそりと鬼の面をかぶせると…。

三宅狂言会の声の出演に合わせて、日本ろう者劇団のメンバーが生き生きとした対話としぐさを息の合った手話で演じる狂言です。

 (シテ・太郎冠者) 鈴まみ

 (アド・主) 數見陽子

 (小アド・次郎冠者) 江副悟史

 (声の出演) 三宅狂言会

◎ 能 「 土蜘蛛」(手話同時通訳付き)

病床につく源頼光に薬を届けに来た侍女の胡蝶が去ると、いつのまにか怪しい僧が現れます。古歌を詠じた途端に僧は蜘蛛の糸を投げて襲い掛かりますが、頼光は撃退。駆け付けた独武者が僧の流した血を見つけ、従者とともにその跡を辿り古塚に至ると、土蜘蛛の精が姿を現し糸を繰り出す土蜘蛛と武者たちの激しい戦いが始まります。

手話通訳だけではなく、出演者みずから手話を交えて演じるという前代未聞の一番です。

 (前シテ・僧、後シテ・土蜘蛛の精)

大島輝久

 (シテ連・頼光) 佐々木多門

 (シテ連・太刀持) 佐藤陽

 (シテ連・胡蝶) 塩津圭介

 (ワキ・独武者) 村瀬提

 (アイ・独武者の下人) 三宅近成

 (笛) 杉信太朗

 (小鼓) 田邊恭資

 (大鼓) 大倉栄太郎

 (太鼓) 大川典良

 (地謡) 粟谷明生 長島茂 狩野了一 金子敬一郎 内田成信

 (後見) 塩津哲生 髙林呻ニ

 (手話通訳) 田家佳子 清田真見

演目・出演者・料金等は変更する場合がございます。あらかじめご了承下さい。

●当日は2つの補助サービスを用意します。

★パイオニアボディソニック:音楽は耳だけで聴くものではなく、体全体で感じるもの。この考えからパイオニア株式会社が開発したシステム。振動装置が組み込まれたポーチとザブトンクッションで、聴覚障がいの方も全身で音楽を楽しむことができます。

詳しくはこちら→https://jpn.pioneer/ja/corp/society/karadadekikou/

★ソナールヒアリングループシステム:ヒアリングループ(磁気ループ)は難聴者を支援するシステムです。電線の中で生まれる磁力を補聴器で感知し、聞こえる音声にします。詳しくはこちら→http://www.sonar-loop.jp/

↓↓↓チケットお申込先やお問い合わせ先↓↓↓

http://kita-noh.com/schedule/11204/