どんな時でも家族と楽しく過ごせるわけではない。
喧嘩をすることや、対立することもある。
そういった時に、私たちは家族の中で
お互いに感謝すべきところを探すことにしている。
この習慣は私が幼い頃から続いている(略)
私は両親の意見が衝突した際に
お互いに感謝し、話し合う場面を見てきたため
当たり前のように感じている(略)
これまでの経験を通して感じたことがある。
それは感謝という行為には大きな力がある
ということである(略)
当たり前のことではないのに、
私たちは当たり前のように感じてしまい、日々の感謝を忘れがちである。
そういった時に喧嘩が起き(略)
しかし、相手への感謝に気づくとことができると、
それまで感じていた負の感情がなくなり
「いつもありがとう」
というポジティブな気持ちになることができる。
そして相手の良いところが見えてくるようになる(略)
親に言われて面倒くさいと思っていたことも
私のためを思って言ってくれているのではないか、
と考えを改めることができる(略)
両親が一番喜んでくれるのは
感謝の言葉と態度で示すことである。
両親は私たちのために働き、家事などをしてくれている。
そういったことはけっして当たり前ではないことを自覚し、
感謝するだけではなく言葉や態度で表現することが必要である(略)
この論文を通して改めて家族に対する感謝と
感謝しそれを表現するすることの重要性に気づくことができた。
そしてその心境の変化にはテコンドーが少なからず関わっている。
今後も今の気持ちを忘れず
家族と良好な関係を築いていきたい。