高校生の時から、将来は地元である岡山で
技術職の公務員になることを目標としてきました。
しかし、一番の動機は、
公務員は将来的にも安定しているというものであり、
自分のことばかり考えていました。
その仕事の内容で
結果的には人々の役に立つことをすることになっていたとしても、
岡山の土地そのものや
そこで生活している人々のことは、頭にほとんどありませんでした。
私は大学で社会に役立つ知識や技術を多く学んでいるにも
かかわらず、その意識は自分のことばかりに向いていて
きちんとした心構えがなっていないということを
今回(昇級審査論文)、自身を評価したことで痛感しました。
人間社会は様々な分野の人々が
自分の成すべきことをなし、
互いに支え合うことで成り立っています。
私は社会に所属する者の一人であり
自分がそこで生きていけることに感謝しなければならないと感じました。
これからの人生では、
常に社会のためになるように、
という意識をもって行動したいと思います。