さてと・・
①の続きです

過去これまでの時代は
融合し協調性の中で一つの方向を作り出したり、
何かを形作り描いたりしてきた。
例えば日本なら
戦後、一丸となって国と経済を発展させてきたように。
同じ(ような)意識と目標を共有し
切磋琢磨しあって同じ夢を見た

しかし今は
極彩色の個々がそれぞれを確立しながら
自の方向性を目指し、
その結果、
大きく見ると一つの絵が描かれている。
まるで点描画のように。
 

総体的に美しく、驚くほどに調和がとれているその絵画は
個々の点がそれぞれの色を鮮やかに
己を持って
そこに存在しているから出来上がる

それって森羅万象・摂理

 
(点描画 カミーユ・サピロ)

そこは互いを邪魔せず、
なおかつ、存在に敬意を持って尊重している
それは結果として
自分を含め、それぞれの存在が不可欠であると知っているから。

個々が自律して成り立っていることが重要で。

そう考えると
自己の核の部分の「色」が
どのような特色を持つ、どんな色なのか?を
発見し自覚し、それを磨き上げて
単体で個の輝きを放つことが必要。
 
プラス
自分が全体画の一点であることを知っていることも大切
 
自が成り立った上で「手を繋ぐ」

多様性という言葉が歩き始めて、しばし経ちますが
点と点の違いが見えてきたからこそ
鮮やかに輝きあい、手助けを互いにすることが
これからの未来へ続くための通過点として

今を生きる人(生命)の
役割なのかもしれませんね。

本当に一つ一つ階段みたいに変化している・・
面白い

今この時
比較ではなく、他の誰かでもなく
自分自身の軸を発見し、
さらに自分の目的とその意図を明確にしておきましょうね