ねる「話ってなに?」


あつし「まずは…みおなにも謝りたい。俺、みおなたちより1つ年上なんだ。」



みおな「そうなの?」



あつし「うん。高校1年のとき留年したから、本当は1つ上なんだ。黙っててごめん。」


みおな「でもさくらと幼なじみって……」



さくら「私も留年したから、あつしと一緒なの。」



みおな「そうなんだ…ってことはねるもだよね?」


ねる「私…留年してない。じゃあ…双子とは違うってこと?」



あつしは大きく深呼吸をした。


あつし「ねるとは双子じゃない!?しかもねるとは………」



ねる「なんなの?」



あつし「ねるとは…母親も違う!?



みんな「え?」


ねる「違うって…どういうこと?」



あつし「…………」


沈黙が続いた。



そしてあつしは意を決して口を開いた。


あつし「ねるのお母さんは……俺のくそ親父だった奴の愛人!?



みおな「…………」


ねる「…………」



さくら「…………それで?」


あつし「その愛人はねるを産んだと同時に亡くなった。そしてうちの母さんがねるを……渋々受け取った。だが……長くはなかった。」



みおな「ちょっと待って!?まさかだよね?」



あつし「みおなが想像したとおりだと思うよ。くそ親父はすぐに俺らを捨て行方を消した。そして………」



ねる「私…って捨てられたんだね?あつしのお母さんにしょぼん



あつし「ごめんしょぼん


ねる「なんであつしが謝るの?1つ違いならあつしにも記憶はないはずでしょ?」



あつし「そのとおりだ。だから俺が話したのは……母さんが残した日記を基に話した!?でも母さんがやったことは決して許されることじゃない!?自分が産んでないとはいえ…引き取った以上捨てていいなんてならないしょぼんだから………」



ねる「あつしもういいよ…しょぼんあつしも苦しかったんでしょ?私…あつしを嫌いになんてならないよニコニコ


あつし「ねる……」



ねる「あつしが全部話してくれたからありがとうしょぼん


あつし「本当にごめんしょぼんみおなも年齢偽ってごめんしょぼん



みおな「年齢なんて関係ない。あつしはあつしなんだからニコニコ



さくら「ねえ……ちょっと思ったんだけど、ねるとは母親が違うなら……恋愛とかは?」



あつし「…………俺それあまり考えたくもなかった。」



さくら「あっ…ごめんしょぼん


ねる「これからもお兄ちゃんって呼んでいい?」



あつし「あっ…うん。」



みおな「………?」



みおなは何かあつしにひっかかった。



ねる「じゃあ話終わりなら部屋に戻るね?」



あつし「うん。おやすみ。」



そして時間は過ぎ翌朝。


あつしたちはロビーにいた。


顧問「じゃあ今日は自由行動だからそれぞれ好きなように過ごせニコニコ



あつしはちょっと考えた。



あつし「じゃあ、みお……」



ねる「みおな!?買い物付き合ってニコニコ



みおな「え?あっ…いいよニコニコ


みおなは何かを察した。


あつし「あっ…」



いつの間にかみおなとねるは行ってしまった。



さくら「……よかったの?」



あつし「え?あっ……うん…。」



さくら「なんかあつし様子おかしいよ?」



あつし「…………実は…」




つづく。