だいすけ「あつしは知ってたのかな?」


母親「たぶん。知ってるかも。でも私たちは言えなかった。だって、もしあつしが知らなかったら、さくらと一緒に恋人としているあつしの笑顔を見たらしょぼん


さくら「私のせいで……」


だいすけ「……くそっ!?


あつしの手術はかなりかかった。


そして7時間後。


担当医「なんとか終わりました。」


だいすけ「あつしは?」


担当医「意識が戻るか分かりません。すぐに意識戻ることもありますが、昏睡状態が一生になるかもしれません。」


だいすけ「そんな……」


それから1週間経ち、2週間経ってもあつしの意識は戻ってなかった。


さくら「お兄ちゃん……」


だいすけ「さくらちゃん。交代しよう。」


さくら「………」


さくらが立ち上がって背を向けた瞬間!?


あつし「さ……く……ら……」


さくらはあつしを見た!?


さくら「お兄ちゃん!?


だいすけ「あつし!!誰か来て!?


看護士「どうしました?あっ、あつしさん?先生呼んできますね。」


その後、母親、りょうは、ふーちゃん、なこ、みく、中居さん、櫻井さんも駆けつけた。


担当医「安定してますね。ただ後遺症が残ってるかもしれませんが、それでも正直奇跡です。」


だいすけ「良かった~。」


それから3日後。


さくら「お兄ちゃんニコニコ


あつし「さくらニコニコ


だいすけ「な~。あつしに聞きたいんだけど、あつしはさくらちゃんと兄妹って知ってたの?」


あつし「いいや。でも正直兄妹かな?って思うことはあった。」


だいすけ「じゃあずっと恋人だったのに、いきなりお兄ちゃんって呼ばれて抵抗ないの?」


あつし「ないねニコニコ俺、さくらと知り合う前から、さくらをテレビで見てて、さくらが妹だったらいいなニコニコって思ってたから。」


さくら「お兄ちゃん……」


だいすけ「そうかぁ。さすがにもう妹いないよね?」


あつし「いるよニコニコ


さくら「え?」


だいすけ「マジ?」


母親「調子どう?」


あつし「母さん!?もしかして、さくらにさや姉のこと言ってないの?」


母親「え……」


あつし「なに?」


母親「あつし知ってたの?さやかちゃんがあつしの妹だってことを。」


あつし「え?もしかして俺だけが分かってたの?りょうはも知らないの?」


母親「え?言ってないから。」


あつし「さや姉も知らないの?」


さや姉「私は知ってるよニコニコ


あつし「あっ、さや姉ニコニコ


さや姉「ずっと思ってたけど、あっくんがお兄ちゃんなんだから、さや姉はやめてほしいな。」


あつし「だって言いやすいから。じゃあさやねぇ。でニコニコ


さやねぇ「もう~。」





つづく