こじまこ「あっくんなんかもう知らない!!


なぁちゃん「手紙読まないの?」


こじまこ「見捨てた人なんて知らないしょぼん


なぁちゃんは手紙を読んでみた。


なぁちゃん「………あっくんはこじまこを見捨ててなんかいないよ。」


こじまこ「え?」


なぁちゃん「手紙を読めば分かるよ。」


こじまこは手紙を読んだ。


あつし「こじまこへ。勝手に旅へ行くことを決めてごめん。でも俺は今でもこじまこを愛してる。だからいつか必ず戻ってくる。いつになるかは分からないけど、戻ってくる。戻ってきたら結婚しよう。そのためにこの指輪を預けます。もしこじまこが嫌なら、その指輪は捨ててください。それじゃあ元気でね。あつしより」


封筒には指輪も入っていた。


こじまこ「………」


こじまこは飛び出していった。


成田空港


あつし「………そろそろかぁ。」


あつしは搭乗口に向かおうとした時!!


こじまこ「あっくん!!


あつし「………こじまこ。」


あつしが振り返りこじまこは駆け寄って抱きついた。


こじまこ「ずーっと待ってるからしょぼん


あつし「……うん。」


こじまこ「絶対に戻って来てねしょぼん


あつし「うん。約束するよ。必ず戻るから!」


香取「あつし!!


あつし「香取さん!!


香取「俺たちも待ってるからなニコニコ


あつし「……はい。香取さん!!こじまこをお願いします。」


香取「分かった。」


あつし「じゃあ……そろそろ行くね。」


こじまこ「……うんしょぼん


あつし「そうだ。これもこじまこに預けるよ。」


それは母親の形見であるネックレスだった。あつしは御守りかわりに持っていた。


そしてそれをこじまこにつけてあげた。


あつし「それは俺が必ず戻るという証だから。」


こじまこ。


あつし「それじゃあ行ってきますニコニコ


そう言ってあつしは海外へ飛び立った。


こじまこ「……必ず戻ってきますよね?」


香取「戻ってくるさ。だってこじまこに大事なものを預けて行ったんだから。」


こじまこはそのネックレスを握りしめた。





つづく。