なおが旅立ってから1週間。あつしたちは高校3年になった。


そしてあつしはドラマ撮影があったため。4月中旬、ようやく学校に行けた。


だいき「お!!あつし元気そうじゃん。」


あつし「そういや~あの時以来だから久々だな。」


だいき「あの時はすまなかった。」


あつし「気にすんな。悪いのは俺だし。みんながああいうのはもっともだよ。」


玲奈「あっくん!!来てたんだ。」


だいき「玲奈も久々じゃん。」


玲奈「まぁね。」


じゅりな「おはよう。」


みきてぃ「おはよう。」


だいき「お~全員揃ったね。」


あつし「………。」


だいき「あれ?」


それから時間は進み、放課後。


じゅりな「ね~今日全員揃ったし、部活やろう。」


あつし「ごめん。俺帰るわぁ。」


玲奈「え?仕事あったっけ?」


あつし「いや、ないよ。」


じゅりな「じゃあやろう。」


あつし「ごめん。そんな気分じゃないんだ。」


あつしは帰っていった。


優子「みんな来てたよね~!!ってあれ?あつしくんは?」


玲奈「さっき帰っちゃいました。」


優子「もしかしたら無理かもね。」


じゅりな「それって部活がですか?」


優子「うん。」


じゅりな「そんな~なんとかならないんですか?」


麻里子「それはあつしくんが考え直してくれなきゃ無理だよ。」


みきてぃ「え?」


麻里子「あつしくんが辞めたいと言ってるのよ。部活も学校も。」


玲奈「学校も?」


だいき「あつし学校辞めるんですか?」


麻里子「本人から言われた。」


だいき「やっぱりあの時俺たちが?」


麻里子「それは違う。たぶん、なおちゃんのことかな?」


じゅりな「なおちゃんがもうこの学校にもいないから?」


麻里子「あつしくんはなおちゃんと一緒にやりたかったはずだからね。」


みきてぃ「あっくんやっぱりつらいんだね。見送ったときに、やっぱり寂しい?って聞いたら、ほんのちょっとね。って言ってたけど、本当はかなりなんだね。」


じゅりな「でもこればかりは私たちにはどうにも……。」


麻里子「そうね。こちらから何かしても傷つくだけかもしれないしね。」


優子「そっとしておくしかないね。」


だいき「でもしておいたら、あいつ退学しちゃうんじゃ?」


麻里子「でもそれも仕方ないことよ。最終的には本人が決めるんだから。」





つづく。