鹿児島を観光したあつしとメンバーたち。


あつし「今日は鹿児島泊まり。明日はみきてぃよろしくね。」


みきてぃ「任せて。」


あつし「本当は大分の次に福岡も観光したかったけどね。」


??「私が案内しようか?」


優子「あれ?麻里子!!


あつし「なぜここに?」


麻里子「あつし言ったよね?私に無理させたくない。俺にとってたった1人の身内だから。って」


あつし「うん。」


麻里子「私もあつしは私にとってたった1人の身内。それにみんな仲間だし、生徒だから!!だから心配で来たの。それに……あつしから本当のことを聞きたいから。」


優子「本当のこと?」


麻里子「私たちの学校は特別。いろんな理由であの学校に通ってる人の年齢はバラバラ。中高と一緒だから、クラスに14歳がいたり、優子は24歳。みんなうそついていない。でもあつしは年齢を詐称してるね。」


あつし「………。」


ゆきりん「えっ?16歳じゃ?」


麻里子「私には弟、あつししかいないけど、10歳も離れてるなんてありえない。あつしは23歳。しかも高校は中退している。」


あつし「………。」


りっちゃん「どうして嘘なんか?」


麻里子「ある人を守りたいからだよね?」


あつし「………。」


麻里子「私もあつしのこと調べるまで全く知らなかったこと。でもあつしはそれを知ったからこそ、私たちのところにやって来た。」


あつし「………」


優子「麻里子聞かせて。」


りっちゃん「私も知りたい。」


麻里子「……私たち2人を捨てた両親は新たに妹を産んでいたの。」


ゆきりん「えっ?妹?」


麻里子「そうしかも5人。」


優子「5人も?それってメンバーたち?」


麻里子「うん。しかも全員今ここにいる。」


あつし「………。」


玲奈「私たちの中に?でも出身が違うじゃん!!


麻里子「そう。両親は産んでは捨ての繰り返しをしてたみたい。あつしの次に生まれたのは、玲奈!!


玲奈「えっ……。」


麻里子「そして、みきてぃ、ぱるる、りっちゃん、さくら!!


さくら「私も……。」


りっちゃん「うそ……。」


ぱるる「信じられない。」


みきてぃ「……私知ってた。」


あつし「えっ?」


みきてぃ「玲奈ちゃんたちと姉妹だとは知らなかった。でも兄がいるって事は知ってた。」


あつし「……そう。」


りっちゃん「どうして今まであっくん言わなかったの?」


麻里子「それは家族だと打ち明ける前に、好きになったからだと思う。いずれはバレることだけど、今は友達でいたかったんだと思う。」


あつし「……姉ちゃんの言うとおりだよ。」


玲奈「移動中、私やりっちゃん、さくらちゃんを横に座らせたのは兄だから、守るために?」


あつし「うん。それといつか言わなきゃ。って思っていたから。」


優子「でも言えなかったわけだ。」


あつし「うん。」





つづく。